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矢橋高子プロは神戸新聞社が厳正なる審査をした登録専門家です

ピアノの譜読みは両手で!

矢橋高子

矢橋高子

「カノンピアノ」では、片手ずつの練習のあと、両手になったところから
新しい楽譜は必ず両手で見ます。

ピアノは他の楽器と違って、メロディーだけを奏でる楽器ではありませんので、
必ず両手で立体的に音に出来るように、最初から両手で弾きましょう。

最初の簡単なところから両手で弾くと、必ず両手で見られるようになります。

両手で弾いて、出来ないところがあれば、その場所を片手で練習することは大切です。

また、最初から手を見ないで、楽譜を見ながら譜読みをしていきます。
手を見ながら楽譜を見ると、音楽の流れについていけません。

「最初から正しく取り組む!」ことが何事も大切です。



生徒さんの手


ピアノを弾く生徒さんの手



両目で楽譜を読んで、それを脳が判断し、両手を動かす!

ピアノからの音を聴き、正しいかどうかを判断しながら、弾き進んでいきます。


脳梁


勿論、目はドンドン先読みをしています。

この一連の練習は「脳の右脳と左脳を同時に使い、両脳をつなぐ脳梁にも良い刺激を与えます。」
絶対音感トレーニングに並ぶ、脳に良いトレーニングです。


また、

小さな時から姿勢に気を付けて、肩から腕にかけてのフォームをきれいにします。
姿勢Мちゃん

まやちゃんの手



きれいな手の形







正しい座り方、きれいなフォームに気を付けて、ピアノに向かうようにしましょう。
小さな時は(年少・年中)なかなか指を丸くして弾くことは難しいですし、

5本の指の音を揃えることも難しいですが、

「どのようなフォームがきれいか。」
「どのような音がきれいな良い音か。」
を知り、少しずつでもそこに近づけるような丁寧な指導と、ご家庭での練習が大切です。

小さな生徒さんのピアノのレッスンは、長くても週1回、30分程です。

ご家庭での毎日の正しい練習がいかに大切かが、ご理解いただけると思います。

そのために、小さな生徒さんには(ご希望に応じて)保護者の方にご一緒して頂いています。

保護者の方にご理解いただけると、ご自宅での練習も正しく出来ると思います。



そして1番大切なことが、楽しんでピアノを弾くことです。





モーツァルトのトルコ行進曲の練習中



楽しくピアノを弾くことは、ピアノが身に着く早道です。

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矢橋高子
専門家

矢橋高子(ピアノ講師)

芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」

6歳半までの子供に向けた、絶対音感、音符の早読み、リズム叩きトレーニングを実施。個別カリキュラムによる音高・音大受験希望者向けレッスンも好評。レッスン室に2台のスタインウェイピアノを設置。

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