ピアノの譜読みは両手で!
芦屋市のピアノ教室「カノンピアノ」です。
ピアノを習い始める時に、最初に大切なのは指の形や打鍵の方法、自分音を聴くなど沢山あります。
それらを大切にしつつも、1番将来に渡って大切なのは、楽譜を読み取る力を養う事です。
楽譜は今弾いているところを見ていては、譜読みが出来ているとは言えません。
弾いているところより先に、なにが書かれているのかを瞬時に読み取っていく力を、習い始める簡単な楽譜からシッカリと学んでいかなければなりません。
つまり、本当に最初が肝心だという事です。
楽譜を読む力が育っていないと、次第に新しい曲を見ていくことが苦痛になります。
そうなると、なかなか曲も進みませんし、ピアノを弾くことからなんとなく気持ちが離れていくことになってしまいます。
「カノンピアノ」では、最初に楽譜を読む力を育てることからはじめています。
簡単な楽譜から読む方法を教えています。
ブルグミュラーやソナチネの進度になった生徒さんには、初見奏(初めて見たものを弾く)も取り入れています。
そうやって、楽譜に何が書かれているのか、作曲家たちが楽譜を通して何を伝えたかったのかを読み取っていきます。
数百年前に書かれたバッハやモーツァルト、ベートーヴェンなどによって残されたものを、現在によみがえらせることが出来るのは、とても楽しいことだと思います。
頑張れずに出来る譜読みは、初めの一歩が大切です。