アフターコロナ、婚活のゆくえ
不安定な毎日が続いていますが
仲人の立場から見た、婚活の状況を
書いてみたいと思います_φ(・_・
まず会員様の活動を通して見えてくることは、
家で一人でいることの不安から、
改めて「家族」というものの大切さ
...が浮き彫りになっているように感じます。
高齢のご両親を心配する一方で
命が永遠ではないことを意識させられ
今まで以上に積極的に活動される方もいます。
その活動でさらに見えてくるものがありました。
それは人それぞれもっている
「価値観」
政府からの自粛要請の受け止め方が
こんなにも人それぞれなのだと、
私自身もびっくりしています。
お見合いの場合は、緊急事態宣言が出ている
現時点では
「オンラインお見合い」か「緊急事態宣言が解除されたのち」
のいずれかで調整をしています。
交際の場合は、お二人で話し合って決めてもらいますが
ここで考え方の相違が多発しています(汗)
結婚相手を考える上で大事だと
耳にタコができるほど聞かされてきた
「価値観」とは??
これまでなんとなくだけど考えが合う人、
が、価値観の合う人だと言われてきました。
でも、実際にはお見合いのお相手との交際中に
本当に大切な価値観を推し量る局面は
あまりないのかもしれません。
そのためか、結納や結婚式の準備で
意見が合わずに破断.....ということが少なからずあります。
それが何を示すかというと、
家族や親戚、友人
自分の時間やお金の使い方など、
大切な人や物事のために判断をする考え方が
合わないということです。
考えが合わないのですから、
一方にとっては当たり前であっても
もう一方にとっては自己中心的な我儘に映ってしまいます。
それがコロナ時代の今、外出するかどうかは
「人の命」に対する判断がが関わってきます。
これ以上の重大局面はないと言っても過言ではなく、
それに対する価値観が一致しているかどうかは
(何が正しいのかは置いておいて)
とても大切だと私は思います。
週末会わない?というお誘いに
こんな時にとんでもない!
という人もいれば、近くで散歩なら…という人もいます。
今回のことで感じたことは、
「こうするのが当然」
または「非常識だ」という風にお相手を非難するのではなく
「自分とは考えが違う人もいるんだ」という風に
ある意味協調性を持って受け止められるかどうか....が
婚活においては大切なのでは、と感じました。
一旦受け止めた上で、冷静に精査して
お断りするのも一つの方法です。
そしてそういう「こころ」は必ず自分に返ってきますから。
コロナ時代に結ばれた二人は
「命」に対する考えが一致しているので
きっと幸せになれることと私は思います(*^_^*)
※お知らせ※
新型コロナウィルスによる緊急事態宣言を受けて
当面の対面での面談、ご相談は自粛させて頂いております。
お電話やオンライン通話での面談は可能ですので、
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