芳賀建支プロのご紹介
まちと人に寄り添う便利屋として、暮らしの中の困り事に対応(2/3)
思い出の遺品を小物にリメイクするなど、真心のこもったサービスが好評
最近は、遠方にいる子ども世代から「親が残した実家を整理してほしい」といったニーズが増えているそうです。芳賀さんは故人や遺族の心情に寄り添うため、あらかじめ「残しておいてほしいもの」「探したいもの」などを聞き、一つ一つ丁寧に仕分けます。
また、遺品の着物やネクタイなどを使って、ぬいぐるみや小物入れ、巾着などを制作するサービスも手掛けています。
「思い入れがあって捨てられないけど、保管するには場所をとる。そんな課題があることから、希望するお客さまには別途料金をいただき、リメイクしています。仕立ては縫製業を営む妻が担当しているので、細かなリクエストも受け付けています」
どんなことでも、できる限り力になりたいと考えている芳賀さん。つい先日、「天井の方から物音がするから見てもらいたい」と一報があり駆けつけたところ、屋根裏の柱の間に子猫が挟まり、動けなくなっていたそうです。そこで、家主の許可を得て柱を切り、無事に子猫を救出。ほかにも、庭の草刈りや家具の組み立て、冬場には除雪や屋根の雪下ろしなどを手がけ、7年間で1000件以上を請け負ってきました。
近年は、一人暮らしの高齢者からの問い合わせも珍しくないと言います。「コロナ禍で外に出掛けたり、子や孫に会ったりする機会が減り、何かあっても、周りに相談できない方も少なくありません。2回、3回と繰り返しご用命いただくと、頼りにしていただいていることをありがたく感じるとともに、身が引き締まります」
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