施主様の希望を汲んだ適切な対応ができる業者を選ぼう!
最近は個性豊かでデザイン性の優れた住宅がずいぶんと増え、それにつれて住宅の機能美のレベルアップや個家族の生活様式も随分と変わってきたと思います。
しかしながら、家空間を除いたそれ以外の敷地空間(いわゆるエクステリアやガーデン)について、その「機能美や景観美」としてのデザインレベルはどう変わってきたでしょうか?
意外にも、住宅のレベルほど、上手にデザインされていないように思われます。
あえてエクステリアを中心として見れば、例えば、敷地の中に建っている家の位置や向きが悪かったりで余裕を持った駐車スペースが確保できなかったり、玄関ドアの位置が歩道に近すぎて室内が丸見えになってしまうことでプライバシーが確保しずらかったり、せっかくの広い敷地が有効利用できなかったり・・・。
新居に住んでから初めて気が付くことは、ずいぶんと多いものです。
新築計画の場では、ほとんどの方が建築屋さんと打ち合わせをすることになります。
多くの場合は住宅の間取りや設備、そして家の外観や資金計画にいたるまで決めなければいけないことが山ほどあります。
しかしながら、住宅周りに関してはそれほど時間をかけていない・・・という方が大半だと思います。
施主様はもちろん、建築屋さんでさえエクステリアやガーデン空間をどう使いたいのか、間取りをどうしたいのかなどの基本的要件のヒアリングや検討もしていないのが実態です。
せいぜい「駐車スペースは○台分を確保して!」「除雪がし易いように!」くらいでしょう。
いざ新築住宅が完成し、数年後、生活もやっと落ち着いた頃、「そろそろ我が家にも庭を・・・」と夢を持てるようになって初めて、業者に設計してもらう場合が多いと言えます。
ところがその時になって「こうしたい、ああしたい」と思っても、「夢」を実現するための十分な面積が確保できなかったり、プライバシーが確保しにくかったり、機械施工が難しく人力で施工しなければいけないために無駄なコストがかかったり・・・。
次第に妥協、妥協の連続になって、素敵な空間づくりを諦めてしまうことも多いのではないでしょうか?
住宅というのは「生活の場」ですから、その間取りや機能美・景観美には細心の注意を払うのものです。
非日常空間としての『エクステリアやガーデン』と言えども住宅と同じ生活空間なのですから、これらを造るためには家づくりと同じように細心の注意が必要なのです。
それらは住宅よりも「癒し」効果が高く、頭上には無限の空間が広がり、この上ない開放感に浸れる・・・エクステリアやガーデンは私達にとって、非日常的な生活をサポートしてくれる唯一の場所です。
そういう意味からも、皆さんの希望を一つでも多く実現させるためには、可能な限り「室内での暮らし方と屋外での暮らし方」を同じレベルで考え、住宅とエクステリアやガーデンの同時設計に取り組んでみてはいかがでしょうか?
末広緑化造園株式会社
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