「はこだて冬アート展」に出展「平和を願い、文字が織りなす新たなアート」
「函館生まれのアーティスト、クジラの壁画で街を彩る」
〜8月29日から制作開始、観光地・函館の新たな顔に〜
函館出身のカリグラフィーアーティスト・山田淳子(スタジオUMI代表)とガラスアート作家・大西さゆりが、2025年8月29日・9月8日に、民泊施設「OTEMACHI TAKADAYA」(函館市大手町)の外壁にクジラの壁画を描きます。函館の捕鯨・供養の歴史に着想を得たデザインで、街の歴史と景観を大切にした作品を通じ、市民と観光客に新たな函館の魅力を再発見していただくことができたらと思っています。
↓「OTEMACHI TAKADAYA」壁画デザイン(イメージ)
【外壁アート制作の概要と流れ】
壁画アート大きさ: 縦200cm×横140cm
制作日:第1回2025年8月29日9時〜11時:クジラの下書き
:第2回2025年9月 8日9時〜12時:カリグラフィー(手書きアルファベット)と色塗り
(完成予定日は9月8日、ただし雨天・猛暑の場合作業は中止、完成日は延長します。)
制作場所:函館市大手町13-3 民泊施設「OMACHI TAKADAYA」
歴史と信仰から生まれたモチーフ
函館は幕末から捕鯨との関わりが深く、特に日米和親条約締結後の開港によって、アメリカの捕鯨船の補給基地として利用されました。その後も、函館近海での捕鯨やクジラを供養する文化が残っています。また、クジラは漁業や水の神として信仰された歴史があります。
そのため、函館の街を象徴するクジラを壁画に描くことになりました。
地元アーチィストが挑む“海と歴史を刻む壁画”第2弾
今回のクジラの壁画は、函館市内で手がける第2弾の作品です。
第1弾として描いた民泊施設「OMACHI BAY 高田屋」の壁画では、オーナーのご希望でクジラをモチーフに採用しました。制作の際には、地域の方からクジラの供養塔を教えていただいたり、SNSを通して、全国から鯨にまつわる情報が寄せられるなど、人との“つながり”に導かれるようにたくさんのクジラの物語がつながってきました。
第2弾の壁画も、函館に生まれ育った私たちだからこそ、観光地・函館のあらたな魅力を引き出し、カリグラフィー(手書きアルファベット)を組み合わせることで、唯一無二の作品に仕上げていきたいです。
そして、今後も地域に根付く物語をテーマに壁画を展開し、景観を守りながら文化を描き継ないでいきたいと考えています。
お問い合わせ先
スタジオumi(うみ) 山田淳子
お問い合わせ:080-4505-0210
E-mail: info@studioumi.com
Instagram: https://www.instagram.com/studio.umi
ウェブサイト: https://studioumi.com/
マイベストプロ(HTB北海道テレビ)
https://mbp-japan.com/hokkaido/studioumi/interview/
本件に関する取材や詳細情報については、お気軽にお問い合わせください。



