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坂本俊隆プロは北海道テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

観葉植物の植え替えと剪定。

坂本俊隆

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テーマ:観葉植物の管理。

 観葉植物はグリーンインテリアと呼ばれています。光合成の働きで室内の二酸化炭素を吸収し酸素を排出しますが、有害な化学物質を吸着して分解する能力もあることが認められています。
 風水的にも、生気(「風」や「木」の気)をもたらし、部屋の運気を向上させると言われています。
 観葉植物は主に病院やオフィスそしてお部屋に置かれています。
 しかし、上手に育てられている観葉植物を私はあまり見たことがありません。
葉の縁が枯れていたり、数本ある幹の一本が枯死していたり、鉢の中の根がきゅうくつにしているのをよく見かけます。
それは観葉植物の性質を理解していないために、管理の仕方を間違えている可能性が高いです。
 よく見かけるのが、液体状の活力剤の入っているボトルを弱っている観葉植物の鉢の中に刺している状態のものです。そもそも狭い鉢の中で根詰まりをおこしていると根から活力剤を十分に吸収することができません。また、活力剤にたよっていると幹や枝の細いひょろひょろっとした軟弱な体質になってしまいます。
 観葉植物といえばインテリアという言葉が先立ちますが、観葉植物も樹木であり生き物です。樹木の性質を理解していないと、適切な管理はできません。購入した時よりも状態が悪いからと安易に活力剤を与えても一時的に元気になったように見えても根本的な解決にはなりません。
『観葉植物が衰弱したり枯れる原因』
 植えている鉢が小さいので根が成長するにつれて根詰まりをを起こし、十分な水分や栄養分を吸収できなくなる。
  植物が成長し鉢と株の大きさのバランスが悪くなってきましたら、一回り大きな鉢に植え替えるなどの必要が出てきます。
  「植え替えのタイミング」
    小さい鉢なら1年に一度、大きい鉢なら2~3年に一度植え替えをすることでより丈夫に育てることができます。
    これは鉢内の土が古くなってしまうと、土の養分バランスが崩れたり、根詰まりの原因になったりするからです。
    ・水を与えても土に浸み込んでいかない。
    ・株と鉢がアンバランスで、転倒する。
    ・購入してから2年以上経過している。
    ・ひと株に複数の株が植えられている。
    ・鉢内から根が見え隠れしている。
    
   「植え替える時のポイント」
    ・これ以上大きくしたくない場合は、株分けのできる樹種は株分けを行います。
    ・大きく育てたい場合には一回り、二回り大きな鉢に植え替えます。
    ・植え替え時期は札幌市の場合、6月中旬頃から7月上旬頃までが最適になります。剪定をする時もこの時期が
     最適期になります。       。
    ・いざ植え替える時は準備を万端に整えてから、根を乾かさないように素早く、根を痛めないように根と土との隙間が
     できないように丁寧に行います。『すばやく、丁寧に』が重要になります。
    ・植え替え後は新芽が出るまでは半日陰で管理し、そのあとは様子を見ながら、その植物が好む置き場に移動して
     通常通りの管理にします。
 水の与え方を間違っている。
  植物に水は必要ですが、場合によっては、毎日の水やりが植物にストレスを与えることもあります。
 水の与えすぎで鉢土がつねに湿っている状態は根の水分吸収の力を弱め、根の張りや機能をダウンさせてしまいます。
 鉢皿に水がたまっている場合もつねに水分が鉢内にある状態となり、鉢内の酸素不足に通じ根腐れの原因になります。
 水やりはその植物の特性や特徴に合わせて行いましょう。
  「水やりの基本」
  ・一回の水やりは鉢底から水が抜けるまで、たっぷりと与えます。
  ・鉢土全体に水がいきわたるように与える。
  ・受け皿の水は必ず捨てる。
  ・寒い時期は水やりを控えめにする。
 それぞれの観葉植物が好む生育環境のところに置いていない。
  「観葉植物が好む環境」
   ・レースカーテン越しの明るい室内が理想です。
   ・直射日光は葉焼けの原因になるため、夏場は特に避ける。     
   ・寒さには弱いため、冬は10度以上の環境を保つ必要があります。
   ・風通しの良い場所。風通しの良い場所は根腐れや病害虫(カイガラムシ)を防ぎます。
   ・エアコンの風が直接当たる場所は避けましょう。
 そこで購入する時に植物を置きたい場所が1日中、日光が当たる場所かそれとも午前中だけなのかなど環境を調べてからその場所に適した植物を選ぶことが重要になります。耐陰性があり、乾燥に耐えられるものを選べば管理が楽になるでしょう。
 ※「よい観葉植物の選び方」
  1,見るからに全体的に勢いがあって、元気がある。
  2,鉢と株の大きさのバランスがよい。
  3,間伸びしておらず、下葉も落ちていない。
  4,葉のつやがよく、病害虫におかされていない。
  5,新芽や新葉が、よくついている。
  6,根がしっかりと張っていて、見える範囲での傷みがない。(揺らして根元がぐらぐらしないか)。

 その他、管理する上で大切なポイント
  ・冬の管理:生育が止まるため、水やりを控えめにして乾燥気味に育てる。
  ・葉水(はみず):定期的に霧吹きで葉に水をかけることで、乾燥を防ぎ、害虫を予防できる。

 観葉植物であろうと、バラであろうと、果樹類であろうと、樹木ですので、それぞれ単独の表面的な知識だけではなく、樹木の性質を深く理解して管理を行うことが重要になります。  坂本庭園では、観葉植物の植え替えや剪定も承っております。 
 

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坂本俊隆
専門家

坂本俊隆(造園業)

坂本庭園

樹木医の知見を基に、樹種ごとの適期を見極めて剪定。光合成効率を考慮した枝の整理で根や幹に栄養を行き渡らせ、木が本来持つ生命力を引き出します。

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