おたる綿の露地植えとハウス植えの違い。。③
ハウス植えのおたる綿収穫です!!^^
この時期の露地植えおたる綿は。。
おたる和綿は一つふわふわに。。
おたる茶綿はコットンボールのまま。。
おたる米綿は弾けかけているのが少し。。
今年は猛暑とはいえ、順調に実が付き
ましたが、やはり温度はハウス植えと
違い同じように弾けてはくれませんでした。
露地植えとハウス植えの違いは。。
綿収穫が10月に少しできるハウス植えに
比べ、露地植えは室内でドライにして
ゆっくりと弾け翌年の3月~5月に綿に
なり種採りをします。
もちろん。。ハウス植えで実のまま収穫した
おたる綿も露地植えと同じ時期に綿になります。
北海道での綿花栽培は種植えから綿になるまで
約1年間の時間を要します。この時期まで待つ
思いが不可能だと言われた綿花づくりがより一層
貴重な物(綿花の良さ)になる事を感じます。
10月中旬。。
畑ハウスのおたる綿は
弾けてふわふわになっています。
弾けてもまだふわふわになっていない
おたる綿を残して収穫しました!
コットンボールのままは根ごと抜き取り
室内でドライにして弾けさせます。
来週は寒くなりそうなので明日!。。
収穫に行って来ます。
綿収穫した翌日。。
北海道も峠や山に雪が降り。。
いよいよ冬が近づいて来ました。
畑ハウスはコットンボールのままの
おたる綿を根ごと抜き取り収穫をしました。
天気を見ながらビニール外しの作業のみで
今年のおたる綿栽培は終わりです。
収穫から5日後。。
室内でドライにいているハウス植えの
おたる綿の実がゆっくりと弾けて
くるのを楽しみに待っています。
10月末。。畑ハウスのビニールを外し、
今年のおたる綿栽培は終わりました。
来年は?。。どんな年になるのかな?。。
年々、北海道も変わりつつある気候で
地域に合った種が採れるようになり。。
露地植えも可能になり。。
綿花の収穫量も増えてくると。。
思っている物が出来てくる。
畑ハウスの横に露地植えをと考えて
いましたが。。鹿が!。。出る!!。。
昨年、トマトを植えて被害があった
のは?。。鹿?。。
やはり、此処はハウスかな?。。
また、悩みますね~(-"-)
☆そして。。最後に。。
「きたわた」情報を少し。。
10月末。。余市の農家さんの
おたる綿の収穫をして来ました。
今年の暑さでおたる綿もそうですが、
葡萄の出来も良くたくさんの収穫で
この日は、やっと剪定を始めたと
いう事で作業中でした。
おたる綿もほぼ実がなり。。
弾けた綿を収穫し、残りは
ドライにして弾けさせます。
初めての栽培でしたが、葡萄作業を
しながらのおたる綿栽培をして頂き、
農家さんにはとても感謝しています。
ありがとうございましたm(_ _)m
来年は露地植えでおたる綿栽培を
やってみると言って頂きました。
そして。。来年から赤井川村の農家さんが
「きたわた」として試験的におたる綿栽培
を行って頂く事になりました。
来年はどんな気候になるのか?。。
まだこれからも予想はつきませんが
綿花が各地域に広がり綿花の良さが
伝わる事が出来たらと思っています^^