自律神経の不調による体調不良
外傷による痛みなどを除き、加齢に伴う関節の痛みの原因の主なものは以下になります。
・関節の滑液の減少
・筋力の低下
・靭帯の緩み
これを漢方医学的な弁証をすると以下の様な処方が使われます。
陰虚:関節の潤いが減少し筋肉も痩せてきた状態
処方 ➔ 独活寄生湯、大防風湯など
血虚:血流不足などにより筋肉や靭帯の栄養状態が悪くなっている
処方 ➔ 疎経活血湯、薏苡仁湯など
経絡阻滞:気虚・気滞や体の水湿などが経絡の通りを阻害する
処方 ➔ 麻杏薏甘湯、越婢加朮湯など
体質や体の状況により使用される漢方薬は他にもございます。
膝や腰の痛みでお悩みの方は、漢方寿福堂つばさ薬局に一度ご相談にお越し下さい。