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村岡篤子プロは北海道テレビ放送が厳正なる審査をした登録専門家です

私の3つの強み

卒業後も「帰る家」であり続ける伴走サポート

私のもとには「家に帰りたくない」「助けてほしい」という声が、子ども自身から直接届きます。

子どもは暴力を受けても親のことが好きで、自分が置かれた環境を当たり前だと思い込んでいるケースもあります。殴られている様子を見た友人に「それは虐待だよ」と教えられて、初めて気づいた子もいました。親も社会から孤立し、しつけのつもりでいることが少なくありません。

親にも手を差し伸べるため、電話相談の窓口を開き、面談にも応じています。10代で親になったシングルマザーやシングルファーザーの育児、就労、自立の相談も受けています。

私が何より大切にしているのは、ホームを出たあとの時間です。入居中の支援で終わりにせず、卒業後も「帰る家」として見守り続けています。

結婚や子育てを怖がっていた子が家庭を持ち、2人の子どもを連れて里帰りのように遊びに来てくれたことがあります。入居当初は投げやりだった子が通信制高校に通い、自分で就職先を探して独立し、食事に誘って仕事の話をいきいきと語ってくれたこともあります。こうした瞬間のために、私はこの仕事を続けています。

近年、私が強い危機感を抱いているのが、いわゆる教育虐待です。高学歴の親が自分と同じ進路を歩ませようと幼少期から過度に習い事をさせたり、十分な教育を受けられなかった親がプレッシャーをかけて追い詰めたりする例が増えていると感じます。

泣きながら勉強している子の話を聞くたびに、親の見栄や理想のために子どもが犠牲になっていないかと考えます。子どもの可能性は無限です。電車が好きな子が駅名や列車名を夢中で覚えるように、自ら学びたくなる環境を整えることこそ、私たちおとなの役割だと思います。

子どもの健やかな成長を保障する「子どもの権利条約」が絵に描いた餅で終わらないよう、私は学習会や講演も続けています。親や社会の意識が変われば、救える子どもはもっと増えると信じています。誰もが安心・安全に、自分らしく生きられるようにサポートしますので、困っている方は、どうか一人で抱え込まずに声をあげてください。

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村岡篤子
専門家

村岡篤子(児童福祉)

一般社団法人イメル

虐待や困窮などで家庭に安心できる居場所を失った15歳以上の若者を対象に、自立援助ホームを運営。生活習慣や自己肯定感を育み、卒業後も「帰る家」として寄り添い、電話相談にも応じています。

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