円安が止まらないですが・・・
つなぎ国債って何がやばいの?
参院選挙が近づく中、先月防衛費の増強増加対する財源として
「つなぎ国債」を発行して対応検討
ということが発表されていました。
普通に国債を発行する話なんだな、
と思われてスル―されていることが多いと思います。
ですが!
この「つなぎ国債」ってなんだかわかりますか?
これは
将来の償還財源確保を担保、確保が約束されている
ことを明示した債券
であることから、
とっても国民生活にはアブナイ債券、国債なんです!
え!?どういうこと!?
よく言われている債券発行と同じじゃないの!?
このように思われる方もまだいらっしゃるのではないでしょうか?
この「つなぎ国債」というのは、
その償還財源が約束、明示されている債券
ですから
その「財源」は何か?
ということが問題になります。
そうです!
その財源とは、「税金」であり、
将来の返還償還のために「増税」することを
「増税」という言葉を国民に使わずに
確約させる債券です!
しかも今回のつなぎ国債発行による調達分の充当先は
防衛費
であることから
景気経済対策が目的ではありませんので
こんな債券償還のために増税を約束されても
それは足下の景気・経済が回復する、している見通しもないままに
将来の支出増加が示されるようなものですから
とっても容認しがたいことです。
防衛費の増加増強そのものの是非の議論もありますが
FPなどの立場としては
その裏付けを、
この「つなぎ国債」で賄おうとすることには、
まさに政府のステルス戦略として指摘して置かざるを得ない。
普段なじみのない言葉の「つなぎ国債」というものを使って
増税を約束させる手法を検討するとは
とんでもないことだと考えます。
「つなぎ国債」
いいですね!?
これ、もう忘れないようにしましょうね!