インフレ時代のゲームチェンジ|経営者が今すぐ見直すべき「資産戦略」とは
「5年後のあるべき姿」の作り方

経営者の方とお話ししていると、こんな言葉を耳にすることがあります。
「売上目標は達成したんだけど、なんだか満たされないんよね」
「会社は順調なんだけど、このままでいいのかなと思うことがある」
実は、これは珍しいことではありません。
むしろ真面目に経営に向き合っている経営者ほど、一度は感じたことがあるのではないでしょうか。
目標を達成しても満たされない理由
多くの経営者は、
・売上○○円
・利益○○円
・社員○○人
といった数字の目標を持っています。
もちろん数字の目標は大切です。
しかし、数字だけを追い続けると、ある時ふと
「何のために頑張っているんだろう」
と感じることがあります。
なぜなら、
数字は手段であって、目的ではないからです。
本来、売上や利益を増やしたいのは、
・家族との時間を増やしたい
・将来のお金の不安をなくしたい
・社員を幸せにしたい
・好きな仕事を長く続けたい
そんな想いがあるはずです。
ところが日々忙しくしているうちに、その目的を見失ってしまうことがあります。
私が20年近く続けていること
私は20年近く、
「5年後のあるべき姿」
を書き続けています。
最近も昔のデータを見返してみたのですが、
最も古いもので2009年に作成したものが残っていました。
読み返してみると驚くことがあります。
それは、多くのことが実現しているということです。
もちろん全てがその通りになったわけではありません。
しかし、
・どんな仕事をしたいか
・どんな暮らしをしたいか
・どんな人と付き合いたいか
・どんな人生を送りたいか
こうした大きな方向性は、かなり近い形で実現しています。
未来を予測するのではなく、未来を決める

私は目標設定で最も大切なのは、
「未来を予測すること」
ではなく、
「未来を決めること」
だと思っています。
例えば私自身、
・家族で世界を旅する
・好きな仕事を続ける
・投資家として資産を育てる
・健康で自由な生活を送る
ということを長年書き続けてきました。
すると不思議なことに、
日々の判断基準が変わってきます。
目先の利益だけではなく、
「5年後の理想に近づく選択はどちらか」
で考えるようになるのです。
経営者におすすめしたい「5年後のあるべき姿」
私がお客様と一緒に考える時は、
次のような項目を書き出していただくことがあります。
【仕事】
・どんな働き方をしているか
・年収はいくらか
・どんな仕事に集中しているか
【お金】
・純資産はいくらか
・どんな資産を持っているか
・お金に対する不安はあるか
【家族】
・家族とどんな時間を過ごしているか
・子どもは何歳になっているか
【健康】
・体重は何kgか
・どんな趣味を楽しんでいるか
【人生】
・どんな毎日を送っているか
・何を大切にしているか
こうして書き出してみると、
「本当に欲しかったもの」
が見えてくることがあります。
まとめ

経営者は数字を追いかけることが仕事です。
しかし、
数字だけを追いかけていると、いつの間にか人生そのものを見失ってしまうことがあります。
だからこそ、
売上や利益の計画だけでなく、
「5年後、どんな人生になっていたら最高か」
を一度考えてみてください。
その未来が明確になると、
今やるべきことも、やらなくていいことも見えてきます。
私自身、20年近く続けてきて感じるのは、
人生は思っている以上に、自分が描いた方向へ進んでいくということです。
まずは一枚の紙に、
5年後の理想の姿を書いてみてはいかがでしょうか。


