『小規模事業者持続化補助金<一般型>について』 …第12回の申請受付締切は令和5年6月1日です。
「ものづくり・商業・サービス生産性向上促進補助金(ものづ
くり補助金)」の14次締切分の公募が始まっています。
申請開始は令和5年3月24日の予定でまだ準備に余裕があり
ますが、申請期限は令和5年4月19日となっており申請期間
はひと月足らずとなります。
ものづくり補助金の活用をご検討の方は早めにご準備ください。
「通常枠」を中心に概要をみておきましょう。
■補助対象者
以下の要件を満たす3年から5年の事業計画を策定し、従業員
に表明している中小企業・小規模事業者等が対象となります。
(1)事業計画期間において、事業者全体の付加価値額を年率
平均3%増加させること。
※付加価値額とは、営業利益に人件費、減価償却費を足したも
のです。
(2)事業計画期間において、給与支給総額を年率平均1.5
%以上増加させること。
(3)事業計画期間において、事業場内で最も低い賃金を地域
別最低賃金+30円以上の水準にすること。
■補助対象経費
機械装置・システム構築費、技術導入費、専門家経費、運搬費、
クラウドサービス利用費、原材料費、外注費、知的財産権等関
連経費が対象となります。
■補助内容
(1)補助上限額
・従業員数5人以下:750万円
・従業員数6人から20人:1,000万円
・従業員数21人以上:1,250万円
※14次の公募では、大幅な賃上げに取り組む事業者について
は、従業員数に応じて補助上限額の引上げがあります。
・従業員数5人以下:最大100万円の引上げ
・従業員数6人から20人:最大250万円の引上げ
・従業員数21人以上:最大1,000万円の引上げ
(2)補助率
・中小企業:1/2
・小規模事業者、再生事業者:2/3
※再生事業者とは、 中小企業再生支援協議会等から支援を受け
再生計画等を策定済あるいは策定中の事業者です。
■その他
通常枠の他に次のような申請類型もあります。
1.回復型賃上げ・雇用拡大枠
業況が厳しく、補助金への応募申請時に前年度の事業年度の課
税所得がゼロである事業者が対象です。
2.デジタル枠
DXに資する革新的な製品・サービスの開発やデジタル技術を
活用した生産プロセス・サービス提供方法の改善等を行う事業
者が対象です。
3.グリーン枠
温室効果ガスの排出削減に資する革新的な製品・サービスの開
発や炭素生産性向上を伴う生産プロセス・サービス提供方法の
改善等を行う事業者が対象です。
詳細は事業公式ホームページからご確認ください。
http://portal.monodukuri-hojo.jp/index.html
〇補助金に関するご相談は銀行融資プランナー協会正会員事務
所である当事務所にて承っております。
お気軽にご相談ください。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。
■お問い合わせ先
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期首:経営分析・経営課題の抽出・今期資金繰り目標設定
毎月:資金繰り状況の管理
定期:定例資金繰り管理会議
随時:融資申込資料の作成・金融機関の開拓・金融機関への説明
■ 導入の効果
1.脱どんぶり勘定!
~資金繰りシミュレーションにより正確な経営判断ができるよ
うになります。例えば、「販売価格の値上げ(値下げ)」
「人員の雇用」「設備投資」等の経営判断が資金繰りに与える
影響を、数値で把握できるようになります。
2.手間いらず!
~金融機関向けの資料を作成する手間が省けます。
3.任せて安心!
~金融機関の考え方を熟知した銀行融資プランナーが金融機関
対応を行います。
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