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『生涯現役起業支援助成金について』

石田雄二

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テーマ:銀行融資・補助金

平成28年4月に新設された助成金に「生涯現役起業支援助成
金」という助成金あります。
40歳以上の方が起業し、中高年齢者を雇入れた場合に募集・
採用や教育訓練などに要した費用の一部を助成してくれるもの
です。

概要をみておきましょう。
■主な支給要件
(1)40歳以上の方が起業し、その法人または個人事業の業
   務に専ら従事すること。
(2)法人設立日または個人事業の開業日から起算して11か
   月以内に「雇用創出措置に係る計画書」を提出して、労
   働局長の認定を受けていること。
(3)計画期間内に、60歳以上の者を2名以上または40歳
   以上の者を3名以上新たに雇い入れること。

■対象経費
募集及び採用並びに教育訓練に係る、次のような経費が対象と
なります。
・民間有料職業紹介事業の利用料
・求人情報掲載費用
・募集・採用パンフレット等の作成費用
・就職説明会の実施に関する費用
・採用担当者が募集・採用活動を行うために要する費用
・対象労働者が移転した際に事業主が負担した費用
・就業規則の策定費用
・職業適性検査の実施費用
・従事する職務に必要な知識、技能を習得させるための教育訓
 練、資格取得、講習に要する費用 など
※人件費や原材料、商品、備品等の購入費は対象となりません。

■助成金額
(1)起業者が60歳以上の場合
対象経費の2/3以内で、上限200万円が支給されます。
(2)起業者が40歳以上60歳未満の場合
対象経費の1/2以内で、上限150万円が支給されます。

まずは「雇用創出措置に係る計画書」の提出が必要です。
起業をお考えの方、最近起業された方はご検討ください。

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専門家

石田雄二(税理士)

石田雄二税理士事務所

単に安いだけでなく、創業後の会社の管理体制構築までサポートします。また、税理士だけでなく、社労士も在籍しているため、助成金の獲得支援を強みとしている点も好評です。

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