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『「研究開発助成金について」』

石田雄二

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テーマ:銀行融資・補助金

今年度の国の補助金の公募がほぼ終了している中で、まだこれ
から利用できる民間の助成金があります。
「研究開発助成金」は、三菱UFJ技術育成財団が、技術指向
型の中小企業を育成する事業の一環として、ベンチャー企業が
行う新技術・新製品等の研究開発費の一部を助成するものです。
応募の締切は平成27年10月31日(当日消印有効)です。
機械またはシステムの開発等に取組む創業間もない事業者の方
はご検討ください。

概要を確認しておきましょう。
■応募資格者
(1)設立または創業後5年以内もしくは新規事業進出後5年
   以内の中小企業または個人事業者
(2)優れた新製品、新技術を自ら実施しようとする具体的な
   計画を持っている者

■助成対象プロジェクト
技術水準から見て新規性のある機械、システム、製品等の開発
で、2年以内に事業化が可能なプロジェクトが対象です。

■助成金の金額
助成金は次の金額のいずれか少ない方の金額で交付されます。
なお、この助成金は後払い的なものではなく、交付決定と同時
期に全額交付されます。(交付決定は平成28年2月頃の予定)
(1)1つのプロジェクトにつき300万円以内
(2)研究開発対象費用の1/2以下

■対象費用
研究開発に必要な調査研究費、設備費、試験費等が対象です。

■選考基準
選考にあたっては次のような要件で総合的に審査されます。
◇プロジェクトの新規性、市場性
◇プロジェクトの実現可能性
◇経済・社会への貢献内容など

■その他
助成金の交付を受けた事業が事業化されて成長が見込める場合
には、三菱UFJ技術育成財団が500万円以内で株式を保有
することにより更なる支援を受けることも可能です。

応募の締切は平成27年10月31日です。応募資格等に合う
ようでしたらご検討ください。

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石田雄二
専門家

石田雄二(税理士)

石田雄二税理士事務所

単に安いだけでなく、創業後の会社の管理体制構築までサポートします。また、税理士だけでなく、社労士も在籍しているため、助成金の獲得支援を強みとしている点も好評です。

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