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補助金の募集が始まる前にしっかり準備しましょう。

石田雄二

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テーマ:銀行融資・補助金

平成26年度補正予算が成立すれば、直ちにいろいろな補助金
の公募が始まります。
多くの補助金は募集期間が短く、またあとの募集になるほど採
択率は厳しくなります。

昨年の例でいえば、新ものづくり補助金は1次公募が2月17
日から始まり、3月14日の一次締切、5月14日の二次締切
で終了しました。その後、2次公募が7月1日から8月11日
の期間に実施されてすべて終了となりました。

それぞれの募集期間の採択状況を見てみると、
■一次締切分は7,396件の応募に対して2,916件の採択
■二次締切分は15,019件の応募に対して6,697件の採択
■2次公募分は14,502件の応募に対して4,818件の採択
となっています。

また、創業補助金は2月28日から公募が始まり、3月24日
までの応募分について先行審査が行われ、6月30日の締切に
よる最終審査で終了となりました。

それぞれの採択状況は、
■先行審査分が1,593件の応募に対して761件の採択
■最終審査分は7,649件の応募に対して2,363件の採択
でした。

募集が始まってから準備していたのでは出遅れてしまいます。
今からしっかり事業計画を練って、募集が始まれば早めに応募
できるように準備しましょう。

事業計画書の策定にあたっては、
■なぜその事業を始めるのか。
■その事業、商品、サービスの独自性は何か。
■その事業を進めていくうえでの課題は何か。
■その課題を克服するためにどのように取組むのか。
というプロセスを具体的、論理的に説明することが重要です。

また、裏付けとなる数字や資料等も必要です。
事業計画書の策定にあたってお困りの際には、是非お問い合わ
せください。

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石田雄二
専門家

石田雄二(税理士)

石田雄二税理士事務所

単に安いだけでなく、創業後の会社の管理体制構築までサポートします。また、税理士だけでなく、社労士も在籍しているため、助成金の獲得支援を強みとしている点も好評です。

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