なぜ音楽指導者になったのか?
「出来ない箇所は、
そこだけを繰り返して、10回練習しなさい。
10回やっても出来ないのであれば、20回練習しなさい。
20回やっても出来ないなら、30回・・・・」
幼い頃から、ピアノ先生にしょっちゅう言われていた台詞です。
こういった練習を続けた結果、
ある時、私の左の前腕が悲鳴を上げました…。
痛みが生じたのです。
おそらく身体に無理な力を入れて、
間違った身体の動きで、
ピアノを弾いていたのです。
自分の苦い経験から、
「正しい動き方」を身につけてから、
自分の身体感覚に落とし込むために
繰り返し練習回数を重ねていくことの大切さを知りました。
「上手く演奏したい」
「きれいな音を出したい」
音楽を演奏する人は、誰もがこのような気持ちで、
練習に取り組んでいます。
だからこそ、
まず最初に、「正しい身体の使い方」を知っていただきたい!
そして、回数を重ねていって
上達につながる練習で
実を結んでいただきたいです。