遊んで育つ ~からだの知~
創造性というのは、新しいモノを生み出す力です。創造性を測定する検査は、流暢性、柔軟性、独自性、入念性という4つの尺度によって構成されています。
例えば「レンガの使い道をできるだけたくさん答えてください」という問題であれば、「暖炉を作る」「家を建てる」という答えが思いつきますが、それ以外に・・・となると、なかなか出てこないのではないでしょうか?どのくらいたく
さんのアイデアが出せるか(流暢性)、どのくらいいろんな領域にわたるアイデアが出せるか(柔軟性)、人が思いつかないようなオリジナルなアイデアか(独自性)、念入りに考えられているか(入念性)が、求められるのです。
私たちが学校で学んできた頭の使い方とは、違う使い方が求められます。答えは多いほど柔軟ですし、人と違っているほど価値があるということになりますね。
勉強をして、問題を解けるようになると、学校の成績はだんだんと上がっていきますが、創造的なアイデアは、「ひらめき」によってある日突然わかる瞬間がおとずれます。日々、自分が不思議に思っていること、なんとかしたいと欲していること、あれこれ考えても答えが見つからないけれど・・・できる努力をして諦めずに「あたためている」と、その瞬間がおとずれる。何度も失敗を繰り返しながら、インスタントラーメンを発明した萬平さんと彼を支えた福子。
・・・NHKの「まんぷく」の再放送から、刺激を受けて・・・・