高崎駅「群馬いろは」で発売!群馬の新土産「ウイスキー 八」デザインしました!
ホームページ、ウェブサイトを作りたい、依頼を検討中とお考えの方に
ノーコードWEB制作ツール STUDIOについて、2回目の記事になります。
STUDIOとは、ウェブサイトを構築する上で
従来必要だったコーディングというプログラム作業を必要とせず
デザイナーだけでサイトの実装、公開が可能になったサービスです。
私は、非常勤講師を務める大学の「WEBデザイン」という授業のために
今年からSTUDIOを触り始めました。
この8月、新たにSTUDIOを使ってウェブサイトを作ってみました。
https://shichiji.studio.site/
このサイトを制作した目的は
①STUDIOのCMS機能(ブログ)を導入してみること、
②モーション(アニメーション)設定についての表現を知ること
を検証するために制作しました。
CMSというと、WordPressが一般的ですが、
STUDIOのCMSも、使い勝手、管理に関しても、シンプルでわかりやすいものでした。
ブログだったり、お知らせ・ニュース記事などだったり、管理がしやすいと思いました。
また、モーションは、考え方、使い方次第で色々な表現ができることもわかりました。
上記ウェブサイトも世界観に沿ってモーションをつけてみました。
見ていただければ、自由なモーションが可能なことがおわかりいただけると思います。
STUDIOはノーコードのサービスですが、
レイアウト、モーション両方からオリジナルのデザイン表現が可能だと再認識しました。
私も、今後は授業の範囲にとどまらず、STUDIOでの仕事をできればと考えています。
現状のウェブサイトの制作会社でも従来型の会社と、STUDIOに対応している会社があります。
そこで依頼者目線での、STUDIOのメリット・デメリットを考えました。
依頼者目線でのSTUDIOのメリット
STUDIOでの実装を依頼するメリットは大きく以下の2つと考えます
- デザイナーが直接実装まで行えるので、チームで行う従来型より制作時間と予算を抑えられる
- 写真、テキストの差し替えなど、公開後の簡単な更新は依頼せず自身で行うことが可能になる(STUDIOの最低限の操作を覚えれば可能)
依頼者目線でのSTUDIOのデメリット
- HTMLでの納品が依頼できない(データはSTUDIOのみで編集作業が可能)
- 現状のHTMLなどを引き継いでの作業はできない
いずれも専門的な話ですが、単純に新規でサイトを作りたい。
ブログを作りたい。LPサイトを作りたい。
等であれば、従来型と比べても遜色なくSTUDIOで十分対応が可能だと思います。
上記の通り、イニシャルコストに関してはSTUDIOがオススメです。
ランニングコストに関しては
従来型(デザイン+コーディング)では、ドメイン料金+レンタルサーバー料金
STUDIOであれば、ドメイン料金+STUDIOの月額料金 となります。
これは、レンタルサーバー料金と、STUDIO料金プランの比較になるので、
一概にどちらが高いとは言えません。
STUDIO料金プラン https://studio.design/ja/pricing
私の場合で言いますと、
従来ウェブサイトの仕事はデザインまで行い、
そのデザインをコーダーに伝え、実装を依頼するスタイルでしたので
私がデザインと実装まで行えるSTUDIOでは、予算を抑えつつ、
モーションも自分自身で設計できますので
サイト全体のクオリティも上がると思っています。
私自身も今後はSTUDIOでウェブサイトのデザイン、実装を行っていければと考えておりますが
ウェブサイトを作りたい、依頼したいとお考えの方は、
STUDIO対応してくれるデザイナーへのご依頼をご検討してみるのは、いかがでしょうか。