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【LINEスタンプ販売】1000個売れるのか!? 目標達成までの総括

七字卓馬

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テーマ:My Works

群馬県高崎市のデザイナー七字です。

LINEユーザーにとっては身近なLINEスタンプ&絵文字。
みなさまは気に入ってお使いのスタンプがあるでしょうか。

2014年にLINEクリエイターズスタンプというサービスが始まり、
個人クリエイターもLINEスタンプの登録申請が可能になりました。
当時、多くのデザイナーやイラストレーターなどが参加しましたが、
私も自分のスタンプを販売したいと考え参加しました。その当時の経緯をまとめました。

当時の目標販売数は1000個。
タレントやメジャーキャラクターのスタンプとは違い、
認知のないスタンプで1000個を購入してもらうのは大変でした。

私が登録していった順に、どのようなスタンプを作ったか振り返っていきたいと思います。

かわいいLINEスタンプ

まず最初に作ったものです。当初は「かわいいスタンプ」がウケるだろうと思い、
猫や、オリジナルキャラクターを作りました。
使いやすさも面白さ(笑える感)も無く、販売数は100個ほどでした。
LINEスタンプ

笑えるLINEスタンプ

続いてかわいい路線をやめて、笑える路線を目指し、ギャグっぽい方向を試しました。
架空の少年マンガの1シーンという設定のものや、穴の中からのぞく設定、
ギャグマンガ風のタッチにしたりしました。
販売数は、少し増えて300個ほどになりました。
LINEスタンプ

使いやすいLINEスタンプ

そして、最後に作ったのが、手書きのパンダシリーズです。
友達など親しい存在に送るスタンプ、日常使いできるスタンプとはどんなものかを考えました。
それまでは、イラストレーターというソフトでカッチリ描いていたものを、
紙にサインペンで書くような、フリーハンドの手書きで色もつけず白黒のままにしました。
説明不要のゆるいタッチで、あざとい脱力系のネタにしました。
ツッコミどころもありつつ、主張も強くないのが良かったのかもしれません。
販売数は、1800個ほどになり、当初の目標を達成となりました。
LINEスタンプ

当時、LINEスタンプは1つの登録に対して、40個の画像登録が必要でしたが、
現在は8個から登録申請が可能になり、参加しやすくなりました。
興味のある方は参加してみては、いかがでしょうか。

七字のLINEスタンプ一覧

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専門家

七字卓馬(グラフィックデザイナー)

効果的に伝わる印刷物等のグラフィックデザインに加え、WEBサイト、映像・動画制作、展覧会・イベント等の制作・マネジメントまで。クライアントに必要なものを的確に掴み、ニーズに合わせてディレクション。

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