【問題解決のためのデザイン】営業ツール・パンフレットのアイデア
これからEC販売(ネット通販)をご検討中の方に向けて、私が運営・販売している「デザイン事務ハンコ ジムハン」を通してのECサービスについての紹介です。一昔前とは異なり、個人でのEC参加も容易になり、現在ではECサービスの選択肢が複数あります。
現在、ジムハンが利用しているサービスは、以下の4つです。
▼リンク先は全てジムハンのショップです。
BASE
minne
Creema
メルカリShops
いずれも初期費用がかからず、販売実績に対して手数料を支払うという仕組みです。
手数料のパーセンテージや、振り込み条件など細かな仕様がサービスごとで異なります。
条件は改定もされていきますので、最新の条件で比較されてご検討されることをおすすめいたします。
BASE
ジムハンがメインで使用しているのはBASEです。
販売手数料:送料を含めた売上に対して、決済手数料3.6%+40円+サービス利用料3%
2013年、BASEのサービス開始から程なくして、ジムハンを登録、ショップオープンしました。
それまでのECサービスとは異なる、豊富な決済方法と、簡単シンプルな管理画面が魅力でした。
さらにBASEの場合、自分が取得した独自ドメインを使えます。
ジムハンでいうと「jimuhan.com」です。名刺やショップカード等に、シンプルなURLを入れたかったので、BASEを選んだ理由のひとつに、この独自ドメインがあります。
サイトデザインも無料、有料のテンプレートの中から選ぶことができます。
リアルショップのEC出店や、ブランディングに力を入れたい場合などはBASEが向いています。
お客様よりECを始めたいという相談を受けた際は、上記の理由でBASEをご提案しております。
導入事例1 導入事例2
導入とレクチャーは私が行い、運営、管理は各社内で行なっていただいております。
BASEの場合は、BASEを使用していてもショップとしては独立しているので、告知、プロモーションは自ら行う必要があります。
オンラインショッピングモールのような導線はありませんので、SNSでの発信や、検索にヒットしやすくなるようなSEO対策、あるいは広告出稿などで、ショップの認知を広める必要があります。
ジムハンの場合は、ほとんどが「請求書在中 スタンプ」などの検索によっての流入となっています。
またクーポン発行ができるので、初回購入のお客様にはリピート時に使用できるクーポンを発行して、ジムハンのファンになってもらえるような工夫もしています。
もっと気軽にスタートするのであれば、minne、creemaがおすすめです。
minneとcreema
ジムハンの場合、BASE以外の販路を探す中で、minne、creemaでも販売を始めました。
こちらはサイトデザイン等の自由度はありませんが、サービス全体のトップページからの検索で見つけてもらいやすい、というのがメリットです。
また購入者からのレビュー投稿が多いのも特徴です。
この2つのサービスの違いは以下が挙げられます。
・minne販売手数料:送料を含めた売上に対して10.56%
売り上げがあった月は自動的に翌月振り込み。
・creema販売手数料:送料を含めた売上に対して11%(フード類の販売は15.4%)
売り上げの預かり期限は180日以内。売上金をある程度まとめて振り込むことが可能。
メルカリShops
2021年に始まったメルカリShopsです。
販売手数料:送料を含めた売上に対して10%
アプリのインストール率が高いメルカリアプリからアクセスできます。
アプリユーザーに見つけてもらえるような導線があります。
大元のメルカリとの違いですが、在庫数を設定できる、値下げ交渉が無いことです。
この点は、ショップ側としてはメリットに思えますが、ユーザーにはあまり関係のないことなので
「メルカリ」ですでに販売をしている方は「メルカリShops」への乗り換えは検討が必要です。
どのような商品を扱うかによってサービスとの相性もあるので、一概にどれが良いとは言えませんが、ジムハンの各サイトをご覧いただいて、参考にしていただければ幸いです。