観客席からステージへ。アイオーフォーラム初出展で得た、かけがえのない財産
皆様、こんにちは。株式会社MATSUMURAの古川です。
先日、地域イベント「キタグチマルシェ」での素晴らしい出会いをきっかけに、弊社へ大変素敵なお客様が来社されました。
障がいや病気を抱える方々のアート活動・就労支援を行う「アトリエ・オータムシップ」の壽盛様と鷲澤様、そして今回は地域の未来を共に見据える仲間として、太田市議会議員の岩瀬様もご一緒してくださいました。
アトリエ・オータムシップ様(有限会社イーヴライン様)は、素晴らしい才能を持ちながらも社会と交わる機会が限られてしまう方々に対し、アートを通じて自立を支援する先進的な活動を展開されています。
知らなかった世界と、胸に湧いた「ワクワク」
お話を伺う中で、私たちが普段の製造業の現場にいるだけではなかなか触れることのなかった、福祉の現場が直面する課題や苦労もたくさん聴かせていただきました。
同じ地域に生きる経営者として、正直、胸が締め付けられるような歯がゆさを感じる瞬間もありました。
しかし、お二人の情熱的な眼差しと、何より持ってきてくださった素晴らしい絵の数々を目にしたとき、その場の空気がガラリと変わりました。
実は、私も昔は絵を描くのが好きだった時期がありまして(笑)。
どの作品もエネルギーと個性に溢れていて、時間を忘れてずっと見入ってしまいました。
その時、悲観ではなく「MATSUMURAとして何か協力できることはないか?」「お互いの強みを活かして、これまでにないワクワクするコラボレーションが生み出せるのではないか!」というポジティブな感情が、胸の奥から次々と湧き上がってきたのです。
「関わる人全てが幸せになる」アートサブスクの可能性
アトリエ・オータムシップ様が手がけている取り組みの中に、「アートサブスク(定額制のアートレンタル)」という仕組みがあります 。
これは、企業や個人が月額でアートを飾ることで、アーティストへ定期的かつ安定した収入(工賃)を届け、持続的な活動を支えるというビジネスモデルです 。
・飾る人の空間が豊かになり
・描く人の毎日に誇りと自己肯定感が生まれ
・その循環が次の新しい表現や社会参加を生み出していく
まさに「関わる人全てが幸せになる」三方良しの素晴らしい取り組みであり 、経営者として、また一人の人間として深く感銘を受けました。 
未来へ向けた「第一歩」
形は違えど、私たちは共に向き合う仲間、いわば「ものづくりの愉しさを伝えていきたい同士」です。
この素敵な出会いを一過性のものにせず、行政や地域の力も借りながら、未来へ向けて一緒に歩み出したいと考えています。
その第一歩として、次回はぜひ、アトリエ・オータムシップの皆様を弊社の工場見学にお招きすることをお伝えしました。
実際の製造現場の空気や、私たちが大切にしているものづくりのプロセスを見ていただくことが、通われている皆様にとっての「働く選択肢」や「未来へのヒント」、そして新しいワクワクに繋がるきっかけになれば、これほど嬉しいことはありません。
もちろん、近いうちに私たちも皆様の活動拠点へ見学に伺わせていただく予定です。
地域、福祉、そして製造業。それぞれの強みが重なり合ったとき、太田市にどんな新しい景色が広がるのか——。
これからの展開を、私自身も心から楽しみにしています!
ありがたいご縁に感謝いたします。


