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群馬県太田市で製造業を営んでおります、株式会社MATSUMURAの古川仁章です。
経営者として、あるいは現場のリーダーとして日々多くの方と接する中で、避けて通れないのが「言いにくいことを伝える場面」です。
相手の成長を願ってのアドバイスや、ミスに対する指摘など、真剣に向き合おうとすればするほど、言葉選びの難しさを痛感します。
せっかくの想いも、伝え方を一歩間違えれば「攻撃」と受け取られ、信頼関係にひびが入ってしまうこともあります。
今回は、私が対話の中で大切にしている「誠実な伝え方のエッセンス」を、専門家の視点からご紹介します。
1. 相手の心に「余白」を作る
いきなり本題を切り出すのではなく、「クッションワード」を添えることが重要です。
「少し言いづらいことなんだけど、率直に伝えてもいいかな?」という一言があるだけで、相手は心の準備ができ、こちらの話を「受け入れる態勢」を整えてくれます。
2. 「事実」ではなく「主観」で語る
「君のやり方は間違っている」といった決めつけ(Youメッセージ)は、相手の反発を招きます。
代わりに、「私はこう感じたんだけど……(Iメッセージ)」と伝えることで、攻撃性を下げ、建設的な議論のテーブルに乗せることができます。
3. ポジティブな評価とセットにする
耳の痛い話をする時こそ、日頃の貢献への感謝を忘れてはいけません。
「いつも助かっているけれど、この一点だけもっと良くなってほしい」という構成にすることで、相手は自信を失わずに前向きな改善へと向かうことができます。
4. 否定を「未来への提案」に変える
過去のミスを責めるのではなく、「もしここを改善できたら、もっと良くなると思う」と、未来の可能性に焦点を当てます。
これが「否定」を「コーチング」に変える鍵となります。
まとめ:言葉の根底にある「想い」
情報が瞬時に拡散される今の時代だからこそ、対面での「言葉の体温」がこれまで以上に重要だと感じています。
小手先のテクニックではなく、相手を尊重し、悩んだ末に言葉を紡ぐ。その姿勢そのものが、強固な信頼関係を築く土台となります。
私自身、まだまだ試行錯誤の連続ですが、嘘のない誠実なコミュニケーションを通じて、より良い職場環境、そして地域社会を築いていきたいと考えています。
ありがたいご縁に感謝いたします。


