ラジオ放送ウラ話?
群馬県太田市で製造業を営んでおります、株式会社MATSUMURAの古川仁章です。
最近、大手経済メディアで「新入社員の早期離職」に関する特集を目にしました。
せっかく希望を持って入社した若者が、わずか数ヶ月で職場を去ってしまう。
その最大の理由は、入社前に抱いていた理想と、配属後の現場のリアルの「乖離(ギャップ)」にあるといいます。
私は新卒で入社して33年、現場叩き上げで今の代表職まで歩んできました。
長くこの業界に身を置いているからこそ、昔の「隠す、耐える」という古い体質が招く不幸も目の当たりにしてきました。
だからこそ、今の「新生MATSUMURA」が最も大切にしているのは、徹底した「正直さ」です。
1. SNSは「飾らない姿」を映す鏡
弊社のInstagramやブログでは、あえて「キラキラした部分」を演出しません。
油の匂いがしてきそうな製造現場の日常、社員たちの素朴な笑顔、日々の試行錯誤……。
これらを嘘偽りなく発信し続けるのは、フォロワー数を稼ぐためではなく、私たちの「真実」を事前に知ってもらうためです。
SNSと現実のギャップをゼロにすることが、誠実な採用の第一歩だと考えています。
2. 「いきなり面接」はしない。まずは現場で話をしよう
ミスマッチを防ぐための独自の取り組みとして、弊社では応募後の「即面接」を行っていません。まずは必ず、工場見学に来ていただいています。
・SNSで見ていたイメージと、実際の空気にズレはないか。
・現場の職人と話し、自分がここで働いているイメージが湧くか。
これを肌で感じていただくことを最優先しています。
少し遠回りで面倒なシステムかもしれませんが、お互いが「ここで一緒に戦える」と100%納得した上で先に進むことが、結果として最強のチーム(パーティ)を作ると確信しているからです。
3. 健康経営は「嘘のない環境」から始まる
私が認定健康経営アドバイザーとして推進している「健康経営」とは、単に福利厚生を整えることだけではありません。
社員が自分の居場所に納得し、誇りを持って働ける「嘘のない環境」を作ること。それが巡り巡って、お客様への品質、そして地域の発展に繋がると信じています。
33年前の私が見てきた「当たり前」をアップデートし、誰もが正直でいられるものづくりの現場へ。
これからもMATSUMURAは、群馬の地から「ありのまま」の価値を発信し続けます。
ありがたいご縁に感謝いたします。


