糖の氾濫の中で、脳と身体は「即時報酬(即時快)」を学習した/文明・構造(思想)編(1-7:即時報酬と遅延報酬)
1.小川さんの再選/前橋市長選
注目された前橋市長選挙は、小川さんが再選した。
記事を読むと、過度なバッシングに対する「同情票」が決め手のようだ。
これも、最近のSNSによる大衆心理の現れだと思う。
どちらが選ばれても、きちんと仕事をしてくれればよい。
これが私の立場だが、この選挙結果には少し触れておきたい。
本来、選挙は政策の相違を有権者に対して問うものだ。
そしてその政策とは、資本主義であれば必ず、
「資本家側(強者)の政策実現を優先する」
または
「労働者側(弱者)の政策実現を優先する」
のいずれかだ。
いずれにしても、国民の生活を豊かにするのが目標だが、
やり方が異なる。
資本家側の政策実現を優先すると、労働者側への富の配分は後回しになる。
(これが本来の姿)
しかし、SNSの普及により、この対決ではなく、
国民の感情(好き・嫌い、偉そう・可哀そうなど)で結果決まってしまう。
2.衆院解散
そして昨日1/14、衆院解散のニュースが出た。
自民党と日本維新の会の与党としての信を問う。
これに合わせて、立憲民主党と公明党が合体して新党を立ち上げる。
とのことだが、立憲と公明の連合は痛々しい。
嫌われ者・落ち目連合であるのは誰の目にも明らかだ。
しかし、ココが問題だ。
SNSの普及により、選挙は、政策選挙ではなく、明らかに大衆感情選挙になった。
もう、正論は通らない。(山本一太群馬県知事の発言の通り)
私が一番嫌いなのは、衆愚政治だ。
長岡の米百俵の逸話が大好きだ。
(もらった米百俵を食わずに売って、その金で学校を作る話)
今の大衆は、即時報酬の只中にいる。
即時報酬の先には、個人にも国家にも未来はない。



