1LDKの魅力と誕生の背景
マンションのお部屋探しで人気の高い「上層階」。
眺望が良かったり、外からの視線が気になりにくかったりと、上層階ならではのメリットがあります。
そして、よく聞くのが、
「上の階なら風が入るから、夏でも涼しいんじゃない?」
という話。
確かに上層階は風が入りやすい物件もあります。
では、本当にエアコンなしで夏を過ごせるのでしょうか?
上層階は風通しがいい?
これは物件によりますが、周囲に風を遮る建物が少ない上層階では、窓を開けると気持ちのいい風が入ってくることがあります。
特に、
・角部屋
・二方向に窓がある
・周囲に高い建物が少ない
・風が抜ける間取り
こういった条件がそろうと、かなり風通しのいい部屋になることがあります。
春や秋なら、
「エアコンを使わなくても十分気持ちいい」
という日もあるでしょう。
では、夏もエアコンはいらない?
ここは注意が必要です。
風通しがいい=室温が低い、とは限りません。
真夏は外の空気そのものが暑くなっています。
外気温が高ければ、いくら風が入ってきても涼しくならないことがあります。
また、湿度が高い日は風があっても蒸し暑く感じます。
環境省や気象庁も、暑い日は室内であっても熱中症になる可能性があるため、エアコンなどを適切に使用するよう呼びかけています。
ですから、
「上層階だからエアコンはいらない」
と考えるのはおすすめできません。
むしろ上層階の方が暑いことも
意外かもしれませんが、条件によっては上層階の方が暑く感じることもあります。
特に注意したいのが最上階です。
最上階は屋根や屋上が太陽から受けた熱の影響を受けやすく、建物の断熱性能などによっては室温が上がりやすいことがあります。
また、西向きの大きな窓がある部屋なども、午後から強い日差しが入り、室内に熱がこもることがあります。
つまり、
「高い階=涼しい」ではないんですね。
逆に、上層階ならではの問題もあります。
それが風の強さです。
気持ちいい風を想像していたのに、
「思った以上に風が強い!」
ということも。
風の強い日は窓を開けにくかったり、カーテンが大きく揺れたりすることもあります。
高層になるほど「風通しがいい」というメリットが、場合によってはデメリットになることもあります。
部屋の涼しさは「階数」だけでは決まらない
実際にお部屋を選ぶときに見てほしいのは、階数だけではありません。
窓の向き、窓の数、間取り、日当たり、断熱性能、周辺の建物、最上階かどうか。
こういった条件によって室内環境は大きく変わります。
例えば同じマンションの同じ階でも、南向きと西向き、角部屋と中部屋では体感が違うことがあります。
内覧したときに窓を開けてみよう
上層階のお部屋を内覧するときは、ぜひ一度窓を開けてみてください。
「おお、風が抜ける!」
という物件もあります。
逆に、
「思ったより風が入らないな」
ということもあります。
不動産の物件情報には「○階」「南向き」といった情報は載っていますが、実際の風の通り方まではなかなか分かりません。
だからこそ現地を見ることが大切です。
上層階は魅力的。でも「エアコン不要」とは考えない方がいい
上層階には、
眺望がいい、風通しがいい、外からの視線が気になりにくいなど、たくさんの魅力があります。
ただし、
「上層階だから夏でも涼しい」
「風が入るからエアコンはいらない」
とは限りません。
特に最近の夏は暑い日が続きます。
風通しの良さを上手に利用しながら、暑い日は無理をせずエアコンを使う。
これが一番だと思います。
物件探しでは「何階か」だけで判断せず、実際に室内に入って、日当たりや風通しまで確認してみてください。
写真や間取り図だけでは分からないこと、結構あります。
お部屋探しはホームメイト各店へ。
ぜひお気軽にご相談ください。
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ではまた。


