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宮崎孝司プロのご紹介
こども食堂の運営サポートを通じ、子どもたちの笑顔の輪を広げるお手伝い(3/3)
こども食堂、学習支援、遊び場づくりの三位一体で、子どもの成長を支援
元々サラリーマンだった宮崎さんですが、50歳のときに胃がんになり退職。その後の人生を社会貢献にささげようと決意します。
「今では『胃がん退職』と冗談で言えますが、当時は命が1、2年持つか分からず、不安な毎日でした。父親から『人に迷惑を掛けた分、60歳からは社会に恩返しをしろ』と日頃から言われていたので、やるべきことをやってあの世に行こうと思い、一足早く職を辞することにしました」
仲間たちとNPOを設立し、一人暮らしの高齢者が誰にもみとられず旅立つ孤立死を防ぐため見守り訪問をスタートさせました。
「ある日、担当していた女性から『孫が離婚して、ひ孫の笑顔がなくなった』という話を聞いたんです。子どもたちのために何かできないかを考え、2015年に『こども食堂ぎふネットワーク』を立ち上げました」
活動の幅が広くなったことから、2022年に一般社団法人として現在の名前に改称。宮崎さんらの取り組みは行政からも高く評価され、児童虐待や戸籍のない子どもの解消に向けて協力を要請されるまでになります。
大学では教員志望の学生に子どもとの向き合い方について話し、社会福祉協議会や民生委員の研修会でも講師を務めています。
現在は子どもたちの新たな居場所として、農産物の栽培から販売まで体験できる環境づくりを進めています。
「花を植えたり、ポニーに乗ったり、しっかり遊べる場にしたいです。こども食堂、学習支援、遊び場の三位一体により、子どもたちの成長を支えたいですね」
(取材年月:2023年12月)
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