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宮崎孝司プロのご紹介
こども食堂の運営サポートを通じ、子どもたちの笑顔の輪を広げるお手伝い(1/3)
子どもたちを取り巻く環境が厳しい中、求められている継続的な支援
子どもや保護者が、無料または安価に食事ができる「こども食堂」。貧困家庭に手を差し伸べるだけでなく、人の輪や地域のつながりを作る場としても注目されています。一方、必要な費用や食材は、大部分が持ち出しや寄付などの善意によって賄われており、継続していくには多方面からの協力が不可欠です。
食材の配分をはじめ、補助金など資金面に役立つ情報を提供したり、有志を募ったり、施設運営をサポートしているのが、羽島市の「こどもがセンター」代表の宮崎孝司さんです。
「『子どもの貧困』が社会で指摘されて久しいですが、はた目には気付かないことが多く、対応は容易ではありません。また、家庭での虐待や学校でのいじめといった“心の貧困”に起因する課題も根深いものがあります。子どもたちを取り巻く環境は想像以上に厳しいだけに、ランドセルを下ろして『ほっ』とできる居場所が求められています」
2012年に全国で9件だった「こども食堂」も、2023年には約9000件に。岐阜県にも161カ所あります。
「かつては貧しい子どもが行く場所というイメージでしたが、今はいろんな子どもたちが寄り合う場になっています。下校後、保護者から100円をもらって食堂に出掛け、友達とカレーを食べる。私たちが子どもの頃に通った駄菓子屋のような存在になっていますよ」と宮崎さん。子どもたちの笑顔がエネルギーの源と目を細めます。
「通学路を眺めていて、元気がないと感じる子もいるのですが、食堂に来て、うれしそうに食べ物を頰張っているのを見ると、やっていてよかったなあと思いますね」
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