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古田昌也プロはぎふチャンが厳正なる審査をした登録専門家です

BMWのエンジン修理事例

古田昌也

古田昌也

テーマ:輸入車・外車・修理

みなさん、こんにちは。岐阜市で自動車のキズへこみ板金(バンキン)塗装修理専門工場
青いカンバンが特徴的な フルタ自動車鈑金 (古田板金)古田昌也です。



国土交通省認定工場

当社は20年以上に渡りBMWの整備を行っている輸入車整備専門ファクトリーでもあります。 最近の自動車にはコンピュータシステムが各自動車メーカーに搭載しております。国土交通省認定工場として県内でもいち早くコンピュータ診断器を採用。BMW専用テスター「DIS」や車種毎の特殊工具完備等充実した最新設備で、BMWの知識・技術を修得した国家自動車整備士が、オーナー様のお車を的確に故障探求し、修理しております。BMWの車検や故障でお悩みのオーナー様は、どんな事でもご相談ください。



突然キーと高い音がエンジンから

今回はBMWのエンジン修理事例をご紹介します。
お客様よりご相談を頂きました。突然キーと高い音がエンジンからして、すぐに消えるんです。BMWのディーラーへ点検に出しても問題ありませんと、言われましてそのまま乗り続けてるんですが、最近音が頻繁に発生します。再度ディーラへ持ち込んだのですが、特に異常はありません。と、言われます。まだまだ乗りたい大切な愛車なのですが一度点検してください。
とのご相談でした。弊社のコンピュータ診断機にて診断をしても何の異常も出ていません。

恐らくこの音だと思います

色んな個所を点検し試運転して、一つ気になる点がありました。それはブレーキパッドが減ってしまいゴーと言う音 「石臼を引いてる音」が時折している事が確認取れました。お客様の言われる音は、恐らくこの音だと思います。この音のもとを辿って点検を進めます。エンジンからの異音が発生している事を確かめたうえで再度隅々まで点検していきます。
ゴーと言う音は何かしら回転しているときに発生するである事。音は突然発生しすぐに消える事。これをもとに探しました。



原因が究明

原因を究明することができました。車をリフトに乗せて車体を持ち上げます。エンジンの下回りと言われる個所をくまなく点検し、一つ一つ入念に目で確認し耳で音を確かめ臭いで・・・と、ついに発見です。ウォータポンプより水が漏れています。ウォーターポンプとは、暖まったエンジンをラジエーターに水を流し冷やす。その水の流れを作る装置です。このウォーターポンプが壊れてしまいますと水の流れが発生せずにオーバーヒートが起こる原因の一つです。今回はオーバーヒートはしていませんがウォーターポンプと同時にサーモスタットも交換しておきます。

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古田昌也
専門家

古田昌也(整備士)

フルタ自動車鈑金 雪見店

高い技術で鈑金塗装修理を行うだけではなく、お客様の立場にたったサービスの提供を追及。職人気質な業界にサービス精神を取り入れ、お客様の役に立ちたいと考えている

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