自動車のタッチアップをする時は色を調べましょう
こんにちは 岐阜市の自動車キズ・へこみ・板金修理専門工場
青いカンバンが特徴的なフルタ自動車鈑金(古田板金) 古田昌也 です。
故障といえば何と言ってもエンジン故障が一番多いようです。エンジンがかからないにも、色々有ります。先ず、エンジンがかからない状態はどうなのか?観察してみましょう。
・セルモーターが回らない
・セルモーターが回ってかからない。
・かかってもすぐ止まってしまう
・今まで走っていたのに急に止まってかからない
・スコスコと止まった
・ガクッと止まった
・走っていて止まってしまうが
・すぐにかかる
・少し待つとかかる
・ぜんぜんかからない
などさまざまです。
第一に行うチェックは燃料の有無です。どんな具合の好いエンジンでも、燃料が無ければ動きません。 第二にセルモーターが回るか? 回り具合は?セルモーターが回らなければエンジンはかかりません。バッテリー上がりでは?でも何で上がってしまったの?原因は?バッテリー以外に原因があるとしたら?ここから先は、エンジン本体あるいは、エンジンの構成装置に問題があると考えられます。エンジンまたその構成装置は複雑で精巧に出来ています。整備のプロでも分解整備するのをためらうくらいですし、点火装置あるいは吸気装置などは、特にコンピューター制御されブラックボックス化しています。
あまり奥へ踏み込まずに入り口の部分を考えましょう。
!!注意!!
作業するにあたって 駐車ブレーキをかける、シフトをニュートラル又はPレンジにする、タイヤ止めをするなど、自分の、また周りの安全確保に充分気を配ってください。ジャッキアップの時は、車の下敷きにならないよう、落下防止して下さい。
路上で行う場合は、他の通行の妨げにならないよう路外へ移動するか、出来なければ路端に移動してから行いましょう。
無理をせず、修理工場、ロードサービスを呼びましょう。以上 余裕のあるとき、救援が望めない時きにアタックしてみてください。
ひと昔前、冬の朝の冷え込みは厳しく、エンジンのかからない車が多々ありました。私ども修理やは、早朝の出張修理に出かけたものです。今では暖冬ですし、性能も良くなり出張修理もほとんど無くなっています。しかし今の車はいったんかからなくなると電子部品やコンピューターなどのブラックボックスが有り、応急修理や出張修理も難しくなっています。
その代わり車両積載車が普及して代車を載せ引取りに急行といった具合に変わっています。