自動車のタッチアップをする時は色を調べましょう

2015年10月19日公開 / 2019年5月25日更新

テーマ：クルマのトラブル

コラムカテゴリ：趣味

こんにちは　岐阜市の自動車キズ・へこみ・板金修理専門工場
青いカンバンが特徴的なフルタ自動車鈑金（古田板金）　古田昌也　です。

初心者の方でも簡単に車のタッチアップペイントで傷の補修する方法を解説いたします。塗装が剥がれたキズを放っておくと、金属の大敵であるサビを誘発してしまうことも。ほんの些細なキズであったとしても安心は禁物です。タッチアップペンの使い方を覚えて、すぐに処置しましょう！

タッチアップ塗料はカーメーカーの純正品の他にケミカル用品メーカーからも市販されています。いずれも純正色が用意されており、内容量や質に大きな違いは無いです。純正品ならカーディーラー、社外品ならカー用品店にいけば手に入れることができますよ。

ただ単純に私のクルマは白いからと思いタッチアップペイントコーナーへ行くと白い色でも大量にあります。そこで塗料メーカーは、お客様に分かりやすく、自動車メーカーごとに商品陳列をされています。
えっと…私はトヨタの車で・・・・・・・・って、これまたトヨタでも沢山の白色があります。そこで店員さんに聞くと、お客様の色番号（カラー番号）を教えてくださいと、聞かれますので、事前に調べておきましょう。

車はキレイなペイントで塗られています。白色やパールが入った色、お洒落な赤色に、個性的なピンク等々様々ですが、今御乗りの車にも実はカラー番号が記載されています。実は車1台1台に記載してあるんですよ。多くの方がご存知ないと思いますので、今回だけ特別に写真付きでお見せします。

今回の写真はトヨタのお車を使わせて頂きます。
まず、助手席のドアを開けてください。ドアを開けますと、シートベルトが取りついている部分がありますよね。よく見ると黒いテープが張り付いていませんか？近くで見るとアルファベットや数字などの文字が組み込まれていると思います。

今回は、分かりやすくテープの下にCOLORと書かれています。その下に062と数字があります。これがこのお車のカラー番号になります。ですので、量販店などでタッチアップペイントを購入されるお客様は062を探されますと

このようなタッチアップペンにたどり着けると思います。また、各自動車メーカーで記載されてる場所は異なりますし、同じトヨタでも年式によっては、ボンネットを開けるとシルバーのプレートに記載されたりしていますので、ご注意くださいね。