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自動車事故を起こしてしまった時

古田昌也

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テーマ:クルマのトラブル

こんにちは 岐阜市の自動車キズ・へこみ・板金修理専門工場
青いカンバンが特徴的なフルタ自動車鈑金(古田板金) 古田昌也 です。

交通事故を起こしたとき、負傷者がいる場合は真っ先に救護しますが、第一報を警察に入れた場合は救急車の必要なども同時に確認されます。(交通事故として救急車に連絡した場合は、消防署から警察に報告が入る仕組みになっています)。二次災害を防ぐために車を路肩によせて停止表示板を立てる…などといった配慮も必要です。

事故を起こした場合は人身事故・物損事故に関わらず必ず警察に報告する義務があります。特に単独事故は“相手がいないから大丈夫”という理由で報告を怠る人もいますが、警察に届け出を出して「交通事故証明書」を発行してもらわないと修理等の保険金も出ませんし、相手がある場合は後日の示談交渉にも支障が生じます。また警察への報告義務に違反した場合、罰則もあるので注意しましょう。

警察
警察に連絡する際は、事故現場と、事故の状況、負傷者のあるなし等を伝えます。事故を起こした瞬間は、一瞬頭がまっ白になってパニックになりますが、あせらずにひと呼吸おいて冷静に状況を伝えて下さい。

修理工場
事故を起こして、車が道路を封鎖している時、破損部品が道路などに散乱し、他の走行を妨げる事もあります。
そんな時は落ち着いて、修理依頼を修理工場に連絡してください。
弊社も受け付けています。https://furuban1551.com/

保険
交通事故を起こして警察に連絡したら、次は自分が加入している保険会社へ連絡します。過失、弁償…など様々な問題が浮上しますが、自分で勝手に判断せず保険会社に任せましょう。自分が加害者である場合は、保険契約上、保険会社への通知義務があります。

そして保険会社に連絡して事故処理をしてもらう際、必要になってくるのが「証券番号」です。これが分からないと本人確認の時間がかかるので、その分対応も遅れてしまいます。保険証券は常に車の中に保管しておくのがベスト。保険会社の連絡先も記載されていますので、いざという時“連絡先が分からない…”というトラブルも回避できます。一般的に、ダッシュボードの中に保管されているドライバーが多いようです。

被害者
自分が交通事故の加害者になってしまった場合の、被害者への対応方法を説明します。被害者に対しての処置をしっかりしておくと、後々の処理もスムーズになります。交通事故を起こしてしまった場合は、相手の名前と住所、連絡先、勤務先などを聞いておく事です。相手の車の所有者を確認するために、ナンバープレートも控えておきます。相手が加入している保険会社(自賠責保険・任意保険)がどこなのかも聞いておきましょう。出来れば免許証番号や車検証も確認しておくと良いです。当然ですが、同じように自分の情報も相手に伝えます。

もし、人身事故を起こしてしまった場合、怪我人が出ているなら迷わず救急車を呼ぶことです。「救急車を呼びましょうか?」と相手の判断に委ねず、自分の責任を果たします。この時の治療費等を持ち合わせの現金で負担した場合は、診療報告書(領収書)をもらって置いてください。後々の処理に必要です。

そして大切なのが、相手のお見舞いなどにきちんと行く事です。“保険会社にすべて任せたらいい”というのは、示談交渉や賠償金の支払いに関していえる事。自分自身が相手に対して誠意のない態度でいると、後で更なる請求がくるなど、トラブルが大きくなる事もあり得るのです。

どこかの駐車場や私有地内で事故を起こした場合は、そこの管理者へ連絡しておく事も必要ですので、忘れずに対処して下さい。

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古田昌也
専門家

古田昌也(整備士)

フルタ自動車鈑金 雪見店

高い技術で鈑金塗装修理を行うだけではなく、お客様の立場にたったサービスの提供を追及。職人気質な業界にサービス精神を取り入れ、お客様の役に立ちたいと考えている

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