そもそも自動車の鈑金塗装とは?
こんにちは 岐阜市の自動車キズ・へこみ・板金修理専門工場
青いカンバンが特徴的なフルタ自動車鈑金(古田板金) 古田昌也 です。
先日、マイベストプロ岐阜を見ました。と、お客様よりお電話がありました。
「実は、車をこっすって、キズと凹みがあるんです。買ったお店へ車を持って行ったら、部品を全部交換しないと直らないよ!と、言われ、いくらくらいですか?と、聞いたら、ホワイトパール塗装で、ヴェルファイア―だし部品も高くて結構かかるよ。と言われ車を見積してもらったんです。で、出てきた金額が50万円くらいの見積なんです。保険も使えないし困ってます。何とかなりませんか?」
との、お問合せでした。
早速、お客様にご来店いただき、お車を拝見させて頂きました。
お客様の大切なヴェルファイア―の交換部品を少なくして、修理出来るところは極力修理しましょう。
左後ろスライドドアと後ろタイヤ辺りを鈑金して、グレー色は錆止めの処理です。この次に塗装工程に移りますが、
見落としがちのポイントです。
塗装をする前の錆止め処理は、塗装直後の見栄えはもちろんですが、数年後の塗装の性能にも大きく影響します。どんなに高い塗装を施しても下地がきちんとできていなければ効果は半減します。
残念ながら業者によっては、下地処理をろくに行なわずに塗装をしてしまうような安さを売りにしている修理工場さんは山ほどあります。
鈑金塗装のプロだからできる下地処理やアドバイスが好評です。車体に携る仕事柄、塗装の重要性は高いものと考えています。