51 ロボアドバイザーっていったい何なの?
創星:こんにちは。
アユ:こんにちは。
創星:ソウセイです。
アユ:アユです。
創星:さあ、だいぶ分かってきて。
アユ:分かってきましたよ
創星:分散のやりかたも二種類大きなやりかたがあって、それもマスターしましたね。
アユ:はい、ただ最初に分散の配分を決めるじゃないですか、それってずっとそのままでいいんですか。それとも変える必要があるんでしょうか。
創星:ああ、そうですよね。面倒ですよね、なかなか。
アユ:面倒。
創星:途中でいろいろやり変えるのって。
アユ:わからないです。
創星:一番いいのは、最初に決めた配分比率をなるべく崩さないで投資していくのが一番いいですね。
というのは、ベストな配分を最初に決めているわけですから、それが、例えば決めてたのに比べて株がどんどん儲けがでて株の比率が高くなって債券の比率が小さくなってしまう、そのままにしておくと、相場の動き方によっては、そのあとの動きによってリスクが大きくなっちゃう。そういうこともありうるんですね。
アユ:なるほど。
創星:ですので、なるべく、元々最初に決めた配分の比率にずっと置いておきたいと。
でも途中で変わってきた場合は、それをなおしてやる、元の配分比率に戻してやることがあるんですね。それを、リバランスとよんでいます。
アユ:リバランス。
創星:リバランスっていうんですね。リバランスのやり方には2種類あります。
1つが、配分変更っていうやり方があるんですね。つまり、毎月々日本の株、日本の債券、先進国の株、先進国の債券、これを25パーセントずつ買い付けをしていたとしますよね。
そしたら、海外の債券ばっかり増えちゃったとしたら、その比率、毎月買い付けていく比率を、海外の債券の比率を少なくしてやるわけです。
で、日本の株とか、日本の債券、先進国の株、そちらを多めに買っていくということにすることによって、配分を元の決めてた全部4分の1ぐらいずつっていうそういう配分に戻していくっていうことができますね。
それが配分変更。
アユ:はい。
創星:もうひとつが、スイッチングという。
アユ:スイッチング。
創星:スイッチョンじゃなくて、スイッチング。
どういうことかというと、例えば先進国の株が増えすぎたとしたら、それを思い切って、一部分売っちゃうんですね。売っちゃった分を、日本の株、債券が足りなくなってたら、それを買ってあげるということ。
アユ:そんなこともできるんですね。
創星:これやれば一気に元の比率に戻るんですね。ちょっと荒療治ですけども、そういうこともできる。
アユ:はい。
創星:すごくいいのが、「iDeCo」の中でやってると、売ったりするときの手数料がかからない商品が多いので、こういうことがやりやすいんです。ということです。
アユ:はい。
創星:で、配分の比率が変わってきたら、配分の比率をもとに戻してあげましょうと、そういう話でした。
アユ:ありがとうございます
創星:ありがとうございました。さよなら。
アユ:さよなら。
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