医師が不動産投資で失敗しないために|福岡で実践する“融資が続く”アパート投資戦略

福岡で土地から新築アパート投資を考えるとき、「人口が多い」「土地が安い」「駅に近い」という一つの条件だけで投資エリアを決めることはできません。セイコー・エステート&ディベロップメントでは今回、福岡県京都郡苅田町で投資用新築アパート「LEGENDE(レゲンデ)」シリーズの新たな開発用地を仕入れました。
なぜ苅田町なのか。
この記事では、産業・雇用、交通環境、実際の賃貸募集市場、土地・建築計画、事業収支、銀行融資評価という視点から、福岡で土地から新築アパート一棟投資を考える際の判断基準を解説します。
この記事の結論
福岡で土地から新築アパート投資を考える場合、「福岡市だから良い」「地方だから難しい」「土地が安いから買う」といった一つの条件だけで投資判断をするべきではありません。
重要なのは、
土地選定
↓
賃貸市場調査
↓
建築企画
↓
事業収支
↓
銀行融資評価
までを、一つの不動産投資として考えることです。
セイコー・エステート&ディベロップメントでは、この考え方に基づき、福岡県京都郡苅田町で新築アパート「LEGENDE」の新たな開発用地を仕入れました。
福岡県苅田町で新築アパート「LEGENDE」の用地を仕入れました
セイコー・エステート&ディベロップメントでは、福岡を中心に「土地から新築アパート一棟投資」を提案しています。
今回、新たなLEGENDEシリーズの開発用地として選定したのが、福岡県京都郡苅田町(かんだまち)です。
LEGENDEは、完成した新築アパートだけを見るのではなく、
- 土地選定
- 賃貸市場調査
- 建築企画
- 事業収支
- 銀行融資評価
- 設計・施工
- 完成後の運営
- 次の不動産投資
までを一体として考える新築アパート一棟投資です。
土地から新築アパート投資「LEGENDE」について
なぜ、福岡県苅田町なのか?
苅田町の2026年7月末現在の人口は37,439人、世帯数は19,294世帯です。
人口だけを見れば、福岡市や北九州市のような大都市ではありません。
だからといって、
「人口が少ないから不動産投資には向いていない」
と判断するのも早計です。
逆に、
「土地価格が福岡市より安いから投資しやすい」
という理由だけで土地を選ぶこともおすすめできません。
不動産投資で重要なのは、その地域の人口だけではなく、「誰がそこで働き、誰が住宅を必要としているのか」を見ることです。
人口だけでは見えない「産業と雇用」を見る
苅田町を考えるうえで特徴的なのが、製造業を中心とした産業集積です。
町内には日産自動車九州をはじめとした自動車関連企業などが立地しています。
日産自動車九州の公表情報では、苅田町新浜町の工場に約4,500人が勤務しています。
しかし、ここでも注意が必要です。
「大きな工場がある=アパートを建てれば入居する」ではありません。
企業で働く方のすべてが苅田町内で賃貸住宅を借りるわけではありません。
持ち家、実家、社宅、周辺自治体からの通勤など、居住形態はさまざまです。
そのため、産業や雇用はあくまで投資判断の一つの材料として考えます。
陸・海・空の交通環境も確認する
苅田町周辺には、
- JR日豊本線
- 東九州自動車道
- 苅田港
- 北九州空港
などの交通・物流インフラがあります。
ここで大切なのは、福岡市中心部と同じ「駅徒歩○分」という基準だけで地域を評価しないことです。
自動車通勤が多い地域であれば、
勤務先まで車で何分なのか。
幹線道路へ出やすいのか。
駐車場は確保できるのか。
買い物など日常生活の動線はどうなっているのか。
といった、その地域で実際に生活する人の視点も必要です。
実際の賃貸募集市場も調べる
産業や交通環境を調べたら、次に確認するのが実際の賃貸市場です。
2026年8月24日時点で、SUUMOに掲載されている苅田町の賃貸物件を確認しました。
例えば、新築1LDKでは、
- 26.58㎡ 月額5.15万円~5.20万円
- 34.04㎡ 月額5.40万円~5.45万円
といった募集事例を確認できます。
また、既存・築浅物件でも30㎡台から50㎡前後まで複数の1LDKが募集されています。
ここで確認したいのは単なる「平均家賃」ではありません。
- 間取り
- 専有面積
- 築年数
- 募集賃料
- 共益費
- 設備
- 駅距離
- 駐車場
- 周辺環境
などを比較していきます。
募集賃料と成約賃料は同じではない
ポータルサイトに5.5万円で掲載されている物件があるからといって、
「自分たちも5.5万円で貸せる」
と考えることはできません。
ポータルサイトに掲載されている金額は、あくまで募集条件です。
実際の成約賃料や将来の家賃、入居率を保証するものではありません。
掲載物件が多いことについても、
「需要があるから多い」
とも、
「空室が多いから危険」
とも、掲載件数だけでは判断できません。
一つの数字だけで都合よく結論を出さないこと。
これが不動産投資のエリア調査では重要です。
土地が安ければ、新築アパート投資は成功するのか?
土地から新築アパート投資を考える方から、
「福岡市は土地が高くなっているので、郊外で安い土地を買った方が良いのでは?」
というご相談をいただくことがあります。
確かに、土地価格は事業収支を大きく左右します。
しかし、土地価格が安ければ良いわけではありません。
例えば土地を安く仕入れても、
- 想定できる入居者が少ない
- 周辺家賃が低い
- 必要な戸数を建築できない
- 駐車場を十分確保できない
- 建築費とのバランスが悪い
のであれば、不動産投資として成立しない可能性があります。
反対に、賃貸需要を想定しやすい場所でも、土地価格が高すぎれば総事業費が膨らみます。
そのため私たちは、
土地価格 × 賃貸需要 × 建築計画 × 事業収支
を一体で考えます。
土地を買ってから「何を建てようか」と考えない
セイコー・エステート&ディベロップメントでは、土地を仕入れてから建物を考えるのではありません。
土地を検討している段階から、
- その地域では誰が入居するのか
- どのような間取りが求められているのか
- その土地に何戸建築できるのか
- 建築費はいくらになるのか
- どの家賃なら事業として成立するのか
- 金融機関からどのように評価されるのか
まで検討します。
土地だけでも決めない。建物だけでも決めない。
不動産と建築を一体で考えることが、土地から新築アパート投資では重要です。
LEGENDEが重視する5つの視点
今回の苅田町プロジェクトでも、LEGENDEでは次の5つを重視して開発を進めます。
1.土地選定
土地価格だけでなく、形状、接道、法令、周辺環境、交通、賃貸市場などを確認します。
2.賃貸市場調査
周辺物件の間取り、面積、家賃、築年数、設備、駐車場などを調査します。
3.建築企画
その土地に最大限建てることだけを目的とせず、入居者ニーズと投資収支の両面から建物を企画します。
4.事業収支
土地代、建築費、諸費用、家賃、運営費、借入返済などを含めて、長期間運営する不動産投資として検討します。
5.銀行融資評価
今回の一棟だけでなく、投資家の二棟目・三棟目まで考えて投資計画を組み立てます。
不動産と建築を分断しない。投資と融資も分断しない。
これがLEGENDEの基本的な考え方です。
なぜ銀行融資評価まで考える必要があるのか
会社員や公務員、経営者、医師、士業などの方が銀行融資を活用して不動産資産を増やしていく場合、一棟購入して終了ではありません。
一棟目
↓
返済実績
↓
資産・負債の変化
↓
二棟目の融資
↓
三棟目
と続いていきます。
そのため、一棟目で重要なのは、
「今回融資が出るのか」
だけではありません。
「今回の投資が、次の融資につながるのか」
まで考える必要があります。
目先の表面利回りだけでなく、
- 土地評価
- 建物評価
- 収益性
- 借入額
- 融資期間
- 返済負担
- 自己資金
- 投資家本人の金融与信
などを総合的に考える必要があります。
「買える物件」ではなく「次につながる不動産」を考える
不動産投資を始めると、
「今の自分なら、どんな物件を買えますか?」
という考え方になりがちです。
しかし、複数棟へ資産形成を進めたい場合は、その前に、
自分は将来、どこまで不動産資産を増やしたいのか。
そのために、どの銀行から、どの順番で融資を受け、どのような土地と建物を取得するのか。
ゴールから逆算して考えることが重要です。
これは、セイコー・エステート&ディベロップメントが土地から新築アパート一棟投資を提案している大きな理由の一つです。
苅田町では「開発前の仮説」から公開します
今回の苅田町LEGENDEでは、完成後のきれいな建物だけを紹介するのではなく、
「なぜその土地を仕入れたのか」
という開発前の判断から発信していきます。
現在はまだ「開発前」です。
この段階で、
- 土地を選んだ理由
- 地域の産業・雇用
- 周辺賃貸募集市場
- 想定入居者
- 想定する間取り
- 建築計画
- 事業収支
などの仮説を立てています。
そして建物完成後には、
- 実際の募集条件
- 問い合わせ・申込み状況
- 成約家賃
- 実際の入居者属性
- 稼働状況
- 満室までの期間
- 当初の仮説との違い
を確認する予定です。
成功した結果だけを見ると、不動産投資の本質は見えにくい
完成した建物や「満室」という結果だけを見ると、
「良い土地を買って、建物を建てればうまくいった」
ように見えるかもしれません。
しかし実際には、まだ建物も入居者も存在しない土地取得時点で、多くの判断をしています。
土地を調べる。
賃貸市場を調べる。
入居者を想定する。
建物を企画する。
事業収支を計算する。
銀行融資を考える。
そして初めて、その土地を取得するかどうかを判断する。
この「完成前の判断」こそ、土地から新築アパート投資の重要な部分です。
髙木政利から、福岡で不動産投資を検討している方へ
私たちは、「福岡市だから良い」「地方だから難しい」という判断だけで土地を選んでいるわけではありません。
その地域にどのような企業があり、どのような人が働き、どのような住宅がいくらで募集されているのか。
そして、土地価格と建築費を踏まえて不動産投資として成立するのか。
さらに、投資家の方が二棟目、三棟目へ進むとき、銀行からどのように評価されるのか。
そこまで考えて初めて、私たちは一つの土地を投資対象として検討します。
今回の苅田町についても、土地取得をゴールにはしません。
設計、建築、入居募集、完成後まで追いかけ、開発前に立てた仮説が実際どうなったのかまで検証していきます。
セイコー・エステート&ディベロップメント株式会社
代表取締役 髙木政利
福岡で土地から新築アパート投資を考えている方へ
「福岡で不動産投資をしたいが、何から始めればいいのか分からない」
「土地から新築アパートを建てる方法を知りたい」
「一棟目で終わらず、二棟目・三棟目へ進みたい」
「自分の年収や自己資金なら、どの程度の投資を考えられるのか知りたい」
という方は、目の前の売り物件を探す前に、まず投資全体の順番を整理してみてください。
セイコー・エステート&ディベロップメントでは、
投資目標
↓
融資戦略
↓
土地選定
↓
賃貸市場調査
↓
建築企画
↓
事業収支
↓
設計・施工
↓
完成後
↓
次の投資
まで一体で支援しています。
土地から新築アパート一棟投資「LEGENDE」
まず不動産投資について学びたい方
自分の場合どうなるか相談したい方
福岡の不動産投資について詳しく学ぶ
よくあるご質問
Q1.苅田町は不動産投資に向いていますか?
苅田町という地域名だけで「向いている」「向いていない」と判断することはできません。
産業・雇用、対象土地の立地、周辺の賃貸募集市場、土地価格、建築費、想定家賃、事業収支などを個別に検証することが必要です。
Q2.福岡市以外でも新築アパート投資はできますか?
可能性はあります。
ただし、土地が安いという理由だけで地方・郊外を選ぶのではなく、賃貸市場と建築計画を含めて事業性を確認することが重要です。
Q3.土地から新築アパート投資では何を調べますか?
土地条件、法令、地域の産業・雇用、賃貸競合、家賃、間取り、入居者像、建築可能戸数、建築費、事業収支、銀行融資評価などを確認します。
Q4.ポータルサイトの募集家賃をそのまま想定家賃にしてよいですか?
おすすめできません。
募集賃料と成約賃料は同じとは限らず、将来の賃料や入居率を保証するものでもありません。周辺競合など複数の情報を組み合わせて検討する必要があります。
Q5.新築アパート投資で銀行融資評価が重要なのはなぜですか?
銀行融資を活用して二棟目・三棟目へ資産を拡大する場合、一棟目の借入や不動産の評価が、その後の融資判断に関係する可能性があるためです。
そのため「今回融資を受けられるか」だけではなく、「次の投資につながるか」という視点も重要になります。
参考情報
苅田町の人口等については苅田町公表資料、企業情報については各社公表情報を参照しています。
賃貸募集事例は2026年8月24日時点で確認したSUUMO掲載情報を参考にしています。
募集賃料は実際の成約賃料、将来の賃料、入居率、投資収益、融資承認等を保証するものではありません。


