大谷選手の寄贈グローブから考える5 子育ての大ヒント!投力強化で子どもが伸びる科学的根拠
小1の壁を超える鍵は“意味のない遊び”?脳科学が証明する放課後の最強ルーティンとは
的あてあそび
新1年生にとって「意味のわからない遊び(ごっこ遊び・ルールのない自由遊びなど)」が有効なのは、脳科学や行動心理学の観点から見ると非常に理にかなっています。以下にその有効性・根拠・理由を、簡潔にわかりやすくまとめます。
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■ 有効性:
自由で意味のないように見える遊びは、子どもの“脳と心の回復と発達”に必要不可欠。
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■ 脳科学的な根拠と理由:
1. 前頭前野(感情・創造・判断)の活性化
意味づけのない遊びの中で「何をどうするか?」を自分で考えることで、創造力・問題解決力・柔軟な思考が育ちます。
2. 脳の“デフォルトモードネットワーク”が働く!
ぼんやり遊ぶことで、脳が情報を整理し、記憶や感情を統合する時間になる。これが学習後の定着や気持ちの安定につながります。
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■ 行動心理学的な根拠と理由:
1. 自己決定感の充足
遊びの内容を自分で決められることで、**「自分で選ぶ力=自己効力感」**が育つ。これが自信と意欲の源に。
2. 感情の放出と安定
自由遊びは、学校で抑えた感情を**“安全な形で発散”**できる場。怒りや不安を処理することで、翌日の心の安定に。
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■ 結論:
新1年生にとって放課後の“意味のない遊び”は、脳を休め、心を癒し、自己を育む**極めて有効
な「見えない学びの時間」**です。
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【参考著書】
1. 『子どもの脳を伸ばす しつけと育て方』
著者:成田 奈緒子
2. 『脳を鍛えるには運動しかない!』
著者:ジョン・J・レイティ
訳者:野中香方子
3. 『からだで育てる子どもの心と脳』
著者:山口 創
4. 『子どもの「心の発達」がよくわかる本』
著者:榊原 洋一
5. 『遊びの創造力』
著者:佐藤 学
6. 『子どもと遊びの心理学』
著者:菅原 ますみ
7. 『感覚統合と子どもの発達』
著者:柳澤 健/日本感覚統合学会 編集
8. 『子どもの脳の育て方 ―「愛着」と「自律性」を育むために』
著者:ダニエル・J・シーゲル、ティナ・ペイン・ブライソン
9. 『遊ぶ子ども、学ぶ脳』
著者:デイビッド・エルカインド(David Elkind)
10. 『小1プロブレム ― 学校になじめない子どもたち』
著者:無藤 隆
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