子育て世代、知っておきたい。 子どもの運動の必要性やその効果!!
新1年生ママ・パパ子育ての大ヒント!大谷〇平選手も通った『原子の道』生き抜く力の育て方
祝第一子!大谷選手 可愛いお子様のご誕生心よりお祝い申し上げます!
「大谷〇平選手は、小さい頃どんな子だったんだろう?」
子どもを育てるママ・パパなら、きっと一度は気になったことがあるはずです。
野球だけでなく、礼儀正しさや集中力、強い心をあわせ持つ大谷〇平選手。
その“すごさ”の原点には、実は「投げる力=投力」の発達が深く関係していること、ご存知でしょうか?
⸻
■「投げる」はヒトの本能。未来を切りひらく力
“投げる”という動作は、人類の進化の中でも特別な意味を持ちます。
太古の時代、私たちの祖先は、道具を「投げて」狩りをし、命をつないできました。
つまり、投力は「生きる力」そのものだったのです。
この動作には、肩・体幹・下半身を連動させる全身運動、そして空間認知・タイミング・集中力といった脳の統合機能が必要です。
だからこそ、“投げる”ことは、身体と脳を同時に鍛える最高の運動なのです。
⸻
■スマホ世代の子どもたちが失いかけているもの
今の子どもたちは、スマホやタブレットの影響で、身体を使う遊びが激減。
文科省の調査では、投力(ボール投げ)の平均値は年々低下しています。
このまま放置すれば、
• 姿勢が悪い
• 集中力が続かない
• 友達とうまく関われない
• 勉強にも意欲が持てない
など、心と身体の土台がぐらついてしまうリスクがあるのです。
⸻
■“投力”は原始生命力を呼び覚ますスイッチ
脳科学の視点では、「投げる動作」は脳幹や大脳辺縁系を刺激し、感情の安定や自発性の回路を活性化すると言われています。
これはまさに、**生まれながらに備わっている「原始生命力」の目覚め。
子どもが本来もっている、「やってみたい」「生き抜きたい」**というエネルギーの源に火をつけるスイッチなのです。
⸻
■投げる体験は、人生を変えるかもしれない
大谷〇平選手も、幼少期からボールを投げ、当たり前のように身体を使って遊んでいたはず。
でもそれは、ただ野球が上手くなるためではありません。
“投げる”という自然な運動の中で、彼は自分の「脳と身体と心」を目覚めさせてきたのです。
現代の子どもたちにも、そのチャンスを届けたい。
親子でキャッチボールをする、ボール遊びを取り入れる、たったそれだけで「生きる力」がじわっと芽を出し始めます。
⸻
【まとめ】
「うちの子、落ち着きがなくて心配で…」
「最近、外であまり遊びたがらない」
そんな悩みの裏に、“投げる経験の少なさ”が隠れているかもしれません。
投げる=原始生命力のスイッチ
この力は、スマホ世代の子どもたちを内側から変える、本当の“非認知能力”の土台です。
今日からできる一歩。
お子さんと一緒に、まずはボールをひとつ手に取ってみませんか?
小学新1年生ママ・パパ応援企画←コチラ
公式インスタ動画
【参考図書・文献一覧】
1. 『子どもが育つ“投げる力”』
著者:深代 千之
出版社:大修館書店
2. 『脳を鍛えるには運動しかない』
著者:ジョン・J・レイティ、エリック・ヘイガーマン
出版社:NHK出版
3. 『非認知能力 「見えない学力」の育て方』
著者:ポール・タフ
出版社:英治出版
4. 『学力の経済学』
著者:中室 牧子
出版社:ディスカヴァー・トゥエンティワン
5. 『子どもの脳を育む運動遊び』
著者:柳澤 秋孝
出版社:ナツメ社
6. 『子どもの脳を傷つける親たち』
著者:友田 明美
出版社:NHK出版
7. 『原始反射を知れば子どもが変わる』
著者:伊藤 宏
出版社:ひかりのくに
8. 『子どもの発育発達と健康』
著者:青柳 領
出版社:ナカニシヤ出版
9. 『運動が子どもを変える』
著者:高橋 宏知
出版社:大修館書店
10. 『身体知教育のすすめ ―からだ・こころ・あたまを育てる―』
著者:内田 伸子・佐藤 昌宏・高橋 哲也 ほか
出版社:大修館書店
#祝第一子 #子育て #教育 #非認知能力 #投力 #習い事 #頭が良くなるスポーツ教室



