ニュース 運動すれば「諦めない子」に?その理由

山崎憲治

山崎憲治

テーマ:子ども

【先日のニュース】
先日2017年度の体力・運動能力調査結果から12~19歳について、達成意欲と運動習慣、体力との関係を分析されており、運動する頻度が高いほど、最後まで物事を諦めず、やり遂げる気持ちが強い傾向という内容で記されていました。
項目には、 「何でも最後までやり遂げたいと思うか」の問いに対し、週に3日以上運動する15歳の男子の46.7%、女子は49.9%が「とてもそう思う」と回答した。一方、まったく運動しない男子は23.1%、女子が21.1%と低かった。男女とも運動頻度によって
2倍近くにも意識の違いが伺えるものになっていました。
そして、この記事に対して懐疑的なコメントも多く寄せられていました。(知りたい方は運動すれば「諦めない子」に?で検索してください。)

では、実はどうなの?ホントにそうなの?
この事実は条件付きになると言えます。理由は『スポーツ』をすればではなく、『運動』にその効果があるからなのです。

【カギは前頭葉の働き】
運動する事により集中物質と言われるドーパミンの効果で、目の前のことに集中する力は強まり、併せて前頭葉の働きも高まります。前頭葉には長期的な目標を設定して達成する力や、我慢をする力衝動を抑える力、自分の心をコントロールする自制心を高める等、今回の調査を裏付ける働きがあることは医科学的にも証明されています。

【逆効果】
ただし長時間練習によるオーバートレーニング等の場合は逆効果となります。正に懐疑的なコメントを寄せていた大人達はその経験が理由であったのではないでしょうか。


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山崎憲治(教育アドバイザー)

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