沖縄ドラム防音工事
建築士であり、演奏家だからこそ創れる防音室があります。
「防音室」と聞くと、多くの方は「音を漏らさない部屋」を思い浮かべるでしょう。
もちろん、それは防音室に求められる大切な役割です。
しかし、私が20年間、防音工事に携わる中でたどり着いた答えは少し違います。
本当に良い防音室とは、ただ音を遮る空間ではなく、「思わず演奏したくなる空間」であるべきだと考えています。
私は二級建築士として全国で防音室の設計・施工を行う一方、指揮者として活動し、トロンボーンを演奏しています。また、中学校では外部音楽指導者として生徒たちと音楽に向き合っています。
設計する立場でありながら、演奏する立場でもある。
この二つの視点を持っていることが、私たちの防音室づくりの大きな強みです。
演奏者にとって大切なのは、遮音性能だけではありません。
音の響き、空気の流れ、換気音の静かさ、長時間演奏しても疲れにくい環境、そして何より「もっと演奏したい」と思える心地よさ。
こうした数値では表しにくい要素こそ、演奏環境の質を大きく左右します。
だから私たちは、最初に「どのくらいの遮音性能が必要ですか?」とはお聞きしません。
どんな楽器を演奏されるのか。
どのような環境で練習されているのか。
いつ演奏されるのか。
どんな音楽との付き合い方をしたいのか。
その一つひとつを丁寧にお聞きし、お客様にとって本当に必要な防音性能と、心地よく演奏できる空間をご提案しています。
防音室は、決して既製品ではありません。
同じ楽器でも、演奏スタイルや住環境、ご家族の生活リズムによって、最適な設計は大きく変わります。
だからこそ、一人ひとりに合わせた設計と施工が何より重要だと考えています。
創業以来20年間、数多くの音楽愛好家や演奏家の皆さまの防音室づくりに携わってきました。
その積み重ねの中で私たちが目指してきたのは、「音を止める部屋」をつくることではありません。
音楽をもっと好きになり、もっと長く楽しめる空間を創ることです。
これからも建築士としての知識と、演奏家としての経験、その両方を生かしながら、一人でも多くの方が安心して音楽を楽しめる環境づくりに取り組んでまいります。


