ピアノ防音室完成
蒸留所のポンプ防音工事で改めて感じた、防音で本当に大切なこと
防音工事というと、音を小さくすることが目的だと思われる方が多いかもしれません。
もちろん、それは間違いではありません。
しかし、今回施工させていただいた蒸留所のポンプ防音工事を通して、改めて感じたことがあります。
「音をなくす」ことが目的ではない
今回のご相談は、蒸留所で使用されているポンプの騒音でした。
お客様のお話では、隣室をご利用されている方から、
「この音をどうにかしてほしい。」
というご相談を受けていたそうです。
そこで現地調査を行い、ポンプの構造や音の伝わり方、メンテナンス性まで考慮しながら防音対策をご提案しました。
施工後、隣室で音を確認していただくと、
「これなら全く問題ないですね。」
というお言葉をいただくことができました。
この一言に、私たちも安心しました。
防音だけでは、良い空間とは言えない
私たちotokuraは、楽器防音室を数多く手掛けています。
その中で常に考えているのは、
「防音性能」と「響き」の両立です。
この考え方は、実は機械設備の防音工事でも同じです。
音を小さくすることだけを追求すると、設備の使いやすさやメンテナンス性が犠牲になることがあります。
だからこそ、
* 必要な防音性能
* 設備としての使いやすさ
* 周囲への配慮
これらのバランスを考えながら施工することが大切だと考えています。
現場ごとに答えは違う
建物が違えば、音の伝わり方も違います。
設備が違えば、発生する音も違います。
だから私たちは、「この工法なら大丈夫」と決めつけることはありません。
現場を確認し、音の性質を把握し、その環境に最適な方法を考える。
その積み重ねが、納得していただける防音工事につながると考えています。
音で困っている人を、一人でも減らしたい
楽器でも、工場でも、蒸留所でも。
「音が原因で困っている」という点は共通しています。
私たちは、防音工事を提供する会社ではなく、
音の問題を解決し、安心して過ごせる環境をつくる会社でありたいと思っています。
これからも一つひとつの現場と真剣に向き合い、お客様にとって最適な防音空間をご提案してまいります。





