あなたの“強み”はどこにある?
火曜の夜。
週の始まりなのに、
もう少し息が重く感じることはありませんか。
頑張りたいのに気持ちがついてこない。
やるべき事は分かっているのに、
体がまだ月曜の疲れを引きずっている。
それは、ただの怠さではありません。
心が切り替わる前の
「祓いの時間」です。
ランニングの練習でも、
最初の1キロは決して心地よくない。
呼吸が整うのは、
体が前へ向かい始めてから。
つまり、しんどさは
「整う前兆」なのです。
木材バイヤーとして
20年以上ひのきを扱ってきて
分かったことがあります。
ひのきには湿度や空気を整える
「自浄作用」があります。
積み重なったモヤを抱え込まず、
余計なものを手放してくれる。
人の心も同じだと感じるのです。
何かを始める時、
最初に起こるのは前進ではなく
「余計な思考が浮かぶこと」。
それが祓われていくと、
少しずつエネルギーが戻ってきます。
だから火曜の夜は、
焦る必要はありません。
必要なのは
小さな調律をすること。
明日の朝、
窓を開けて光を1分浴びる
仕事の前に深呼吸をしてみる
お茶をゆっくり飲む時間をもつ
それだけで心の空気は変わります。
ひのきがそうであるように、
人の心も必要なものだけを残す
そんな力があります。
祓いとは、
捨てることではなく、
整えること。
心の膜に溜まったものを
「ゆるめる」時間です。
火曜の夜は、
心を締め直すのではなく、緩める夜。
あなたの内側にある光が
静かに戻ってくる日です。
そして、心の状態は
声や言葉にも現れます。
今のあなたの鈴の響きを知るだけで、
明日からの歩き方が変わりますよ。
あなたの今の鈴の音が分かる心の健康診断はこちらです。



