【ひのきのチカラ】心を整える木曜の小さな習慣
〜“ぬくもり”は気候だけでなく、人と木の中にもある〜
九州の冬は、不思議とあたたかい。
それは、肌で感じるだけでなく、
心にも届くぬくもりです。
気温だけでなく、
人の心や風の流れに自然と
“ぬくもり”が宿る。
朝霧に包まれた阿蘇の山々も、
冷たさより先に“息づく気配”を
感じさせてくれる。
寒さに向かう季節の中で、
どこか安心できる理由。
それはなぜだと思われますか?
この地に流れる
“やさしさの循環”が
あるからかもしれません。
九州の大地。特に阿蘇エリアは
火山のエネルギーを抱きながらも、
水脈が豊かで、
どんな季節でも潤いを保っています。
その恵みが、木々を育て、
人の暮らしを支えてきました。
冬の風が時に冷たく吹き抜けても、
その中に、なぜかやわらかさを感じる。
それは、人と自然が互いに
“調和”しようとする
呼吸があるからかもしれません。
木々が冬でも根を張り、
静かに生きているように、
人もまた、見えないところで
“響き”を育てています。
ぬくもりは、目に見える
温度ではなく目に見えない
“響き”の質。
冷たい風のなかでも、
心にひとつ、火を灯せば、
その音色はまわりの人の中に
やさしく伝わっていく。
阿蘇の空を渡る風のように、
あなたの心の響きも、
きっと誰かに届いているはず。
もし今、あなたの中にも
「何かを温めたい」
「もう一度、何かとつながりたい」
そんな想いがあるなら──
それは“木霊(こだま)”が
あなたの中で鳴りはじめた合図かもしれません。
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