風が冷たい、空気がおいしい、景色がよい
「この森は、自分たちで守っていくもの」──
南阿蘇エリアでは、
そんな想いを持った地域住民の手で、
ひのきの森が未来へと受け継がれています。
南郷檜(なんごうひ)という
貴重な木が生きる背景には、
決して見えないところで、
コツコツと森づくりを続けてきた
地元のことを第一に想う
人々の姿があるのです。
南郷檜は、日本で唯一、
挿し木によって受け継がれてい
る在来種のひのき。
そのDNAを守り、育てていくことは、
もはや「木を育てる」だけの話ではありません。
地域の誇りを育てることであり、
未来の世代に“生きた資産”を残す営みなのです。
でも、それを実現するには、
特別なことをする必要はありません。
大切なことは
「地域の暮らしと森づくりが、
自然につながっていること」
南阿蘇では、
林業従事者だけでなく、
地元の住民や小学生、
ボランティアも一緒になって
森を守る活動が行われています。
苗木の植え付け、枝打ち、草刈り、
そして森に感謝を伝える行事──
どれも、特別な技術はいりません。
ただ「この場所を大切に思う気持ち」があれば、
誰でも森づくりの一員になれるのです。
このように
「地域の方々が森に関わる」
ことが、南郷檜のミライを支える
最大のチカラになっています。
たとえば、
地元の小学生が参加する『植樹イベント』では、
森に入って実際にひのきの葉を触ったり、
香りを感じたりしながら、
木の成長や手入れの意味を学んでいます。
ある年の授業では、
「100年後の森に手紙を書こう」
というワークが行われました。
子どもたちは、
「この木が大きくなって、
私の子どもたちが見てくれますように」とか、
「この森がいつまでもきれいでありますように」
といった願いを一枚一枚の紙に書き記しました。
その言葉は、どんな森づくりの教科書よりも、
ミライを見つめた純粋なメッセージになっていました。
また、地元の年配者たちは、
「若いころに植えた木が今、
大人になって建築材になった」
と語ります。
時間がかかるからこそ、深くつながれる。
育てることの喜びと、待つことの尊さ──
そのことを、ひのきは教えてくれるのです。
こうした地域との関わりがあるからこそ、
南郷檜の森は「単なる林業の対象」ではなく、
「みんなの森」として育っているのです。
観光で訪れる人、地元で暮らす人、
仕事として関わる人、そして未来の子どもたち。
誰もが少しずつ関わることができる森──
それが、南阿蘇の森づくりの理想のカタチです。
南郷檜の森は、
地域住民と共に育まれている
「未来の希望」です。
一人の力は小さくても、
手を取り合えば、大きな森ができる。
その森は、100年後も誰かの暮らしを支え、
癒し、守ってくれるはずです。
だからこそ、私たち一人ひとりが
「関わり続けられる森づくりを見守ることが
本当の意味での持続可能な
自然との共生になるのではないでしょうか。
あなたが今、南郷檜にふれるその一歩も、
未来につながる森づくりの一部かもしれません。
この森がずっとそこにあり続けるように──
私たちもまた、日々の暮らしの中で、
小さな種を蒔いていけたらステキなことですよね。
6月24日夜20時からオンラインセミナーに登壇[/中見出し]
ご神木のDNAを受け継ぐ
100年ひのきについて語ります
この檜(ひのき)を手にして
人生を変えた方々も紹介しますよ。↑人生激変したSNSインフルエンサーみやはらゆきこさん
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