「モラクセラ菌」家づくり相談福岡市 一級建築士 清武修一


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ジャパンディ(Japandi)とは、「Japanese(日本の和のテイスト)」と「Scandinavian(北欧のインテリアスタイル)」を掛け合わせた造語。
和と北欧には「自然との調和」「引き算の美学(ミニマリズム)」「実用性と機能美」という共通の価値観があり、これらを融合させることで、洗練された心地よい空間を生み出します。
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ジャパンディスタイルの主な特徴は以下の通りです。
1. スタイリッシュさと有機的な温もりの共存
無駄を削ぎ落としたスタイリッシュな空間の中に、手仕事のあたたかみや有機的な温もりを同居させるのが大きな特徴です。冷たい印象になりすぎず、ホッと落ち着ける人間味のある空間になります。
2. 自然素材と「経年美化」の尊重
無垢床材をなどの自然素材も使い、時を重ねるごとに味わいと魅力が増していく「経年美化」を慈しむ精神性が、ジャパンディの根底に流れています。
3. アースカラーと余白の美
白、ベージュ、グレーといった落ち着いたニュートラルカラーを基調とし、そこに土や植物を感じさせるアースカラー(くすみグリーンやテラコッタなど)を合わせます。また、空間をモノで埋め尽くさず、「余白」をデザインとして活かすことも重要視されます。
4. ロースタイルと重心の低さ
日本の伝統的な「床座(床に座る)」の文化を取り入れ、家具の重心を低く設定することが多いです。背の低い家具を選ぶことで空間に広がりが生まれ、よりリラックスできる落ち着いた雰囲気を演出します。
まとめ
北欧の「ヒュッゲ(Hygge=居心地の良い空間や時間)」の概念と、日本の「わびさび(不完全なものや素朴なものへの美意識)」が結びついたジャパンディは、単なる見た目の流行にとどまらず、「質の高い素材を長く大切に使い、心豊かに暮らす」という本質的なライフスタイルとして高く評価されています。


