福岡市住宅設計者が伝える社会認識が少ないこと・電磁波過敏症
アレルギー、アトピー、慢性疲労症候群の一因の改善提案
職場、家庭での日常生活において、
数々の電化製品、パソコン、スマートフォンのない生活は不可能です。
社会的には、認識度が少ないようですが、電磁波過敏症、慢性疲労症候群、アトピー、アレルギー、
それらの原因の一つとして、室内の壁内、床下からの電気の影響であると考えられます。
出来る事なら、長時間、生活する寝室は、電気の影響を減らす努力を行いたく、その対策をご提案いたします。
電気(電磁波)は、屋外の電柱(電線)と建物がつながる段階で、
建物の壁内、天井裏、床下にある通常は見えない屋内配線、
及びコンセントBOX等が接する木材、プラスチィック、etcにも伝わる性質があり、
室内のフローリング、室内の壁にも、電気(電磁波)が伝わっています。
そして、室内フローリング、室内壁に接するベット、机、家具にも伝わり、
普段の日常生活における、私たちの人体にも、電気(電磁波)が伝わり続けます。
電気(電磁波)の影響を軽減するには、
下記の動画のように、床下、壁内に、電気を吸収するシートを貼り、地面に流す仕組みを行えば緩和できます。
測定器にて、確認する様子を下記の動画にて掲載しています。
グリーンの電磁波を吸収するシートは、地面(アース)と繋がっており、壁内部、床下にある屋内配線から伝搬される電磁波(電場)を吸収し、地面に流します。
・天井裏にある屋内配線対策ですが、電気が発生する対象物(屋内配線)から離れており、影響はありません。
・壁内にある屋内配線対策ですが、床から高さ1Mの範囲で、ベット、布団が壁面に接して生活する事を想定し、グリーンの電磁波を吸収するシートを貼っています。
・床下にある屋内配線対策ですが、寝室部分(長時間生活するスペースの床部分)には、グリーンの電磁波を吸収するシートを貼っています。
電磁波が一つの要因と考えられる健康被害例
① 「電磁波過敏症」
電磁波に過敏な方は、微弱な電磁波を浴びただけでも、頭痛や吐き気などを感じるそうです。
スウェーデンやドイツ、デンマークなど、ヨーロッパ諸国では社会的に認知されつつあり、
健康保険の対象として治療が進められています。
② 「慢性疲労性症候群」
パソコンや携帯電話の普及により、現代の慢性疲労性症候群患者の95%は、
電磁波過敏症によるものだという報告があります。
③ 「アトピー・アレルギー」
電磁波は静電気も発生させ、静電気により、浮遊粉じん(微細なゴミ)が集まり、
皮膚が反応してしまう場合があります。
長年、家づくりを行ってきましたが、私達も含む、そのような取り組みは、行われていませんでした。
しかし、電磁波対策の方法を知り、家づくりの立場から、それらを排除出来る事をご提案いたします。