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清武修一(きよたけしゅういち) / 一級建築士

株式会社清武建設(清武一級建築士事務所)

コラム

福岡県福津市津屋崎・スペイン瓦・S型瓦・住宅設計・工務店 

2017年2月4日

コラムカテゴリ:住宅・建物





上記写真は、「スペイン瓦」、「S型瓦」の取り付け状況です。(複数の名称があります。)半丸の部分と平らな部分が組み合わさった形をしており、歴史的には、南フランス・スペイン・イタリア etc、欧州で、多く使われてきた経緯のある形状の瓦です。

どのような形状の瓦でも、陶器製であれば、割れない限り、紫外線による若干の色の変化はありますが、瓦材のメンテナンスは不要です。

瓦は、金属屋根、スレート屋根等と比較して、重くなりますが、重くなる事を前提として、構造強度(耐力壁量)を高める事が建築基準法で定められています。

屋根が重いと、地震で揺れるリスクが増える、という考え方はありますが、重い屋根を考慮した上での、耐震性(耐力壁)を高める構造になります。




上記写真は、同じ住宅の、野地板(瓦屋根の下の部分の板材)を貼っている様子です。瓦材は厚みがあり、杉板の凹凸を調整できますが、金属材、スレート材は、厚みがなく、薄い為に、平滑面な板材でなければ貼れません。そのような理由で、合板製の野地板を貼る選択肢になってしまいます。

屋根面積は、170㎡程ありますが、その下の部分が、杉板なのか、合板なのかで、家の匂いに大きな違いがあり、杉板を使用する事により、合板特有の匂いがなく、私的には、出来る限り、自然素材(杉板の野地板)を使用したいと考えて建築しています。

瓦工事 前後の写真は、下記にてご覧いただけます。↓
http://blog.goo.ne.jp/kiyotakekennsetu/e/80b26862a14b2bdebd4f3abd7db54053

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電話:092-201-8201(火・水・定休)
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