福津市 津屋崎 木の家づくり 棟上げの様子 工事風景

清武修一

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平成29年1月29日
福津市 津屋崎の家 棟上げ (大工13名+クレーン1名)

◆通常、現場には、大工さんが1~2名で作業していますが、棟上げの日は、多くの大工さん(今回は13名)で作業しなければなりません。何故なら、の建物の骨組みを組み立てている途中で中断すると、建物が不安定になり、崩壊するからです。

◆屋根の最先端を「棟」、その木材部分を「棟木」といいますが、「棟」が上がるから、「棟上げ」といいます。



一日で、柱、梁などの建物の骨組みが完成する工程を掲載します。

●8時: 塩とお酒で安全を祈願。↓


●9時頃: 1階の柱、1階天井部分の梁、桁を組立中。↓


●10時頃: 2階の柱を組立中。↓


●10時半頃: 2階天井部分の梁、桁を組立中。↓


●11時半頃: 屋根の最先端部分(棟)が上がりました。それが棟上げの語源。↓




●13時半頃: 屋根部分のタルキ工事中。↓


●14時頃: 屋根瓦の下の部分の野地板(杉材)をタルキの上に貼っています。↓


●14時半頃: 屋根瓦の下の部分の野地板(杉材)を貼っています。↓
※屋根瓦の下の部分の「野地板」が、無垢材の「杉板」の場合は、屋根全体(当物件は、170㎡)あり、面積が広い為に、木の香りがすごく良いです。しかし、最近、全国各地で、建築されている家のほとんどは、「合板」を多く使用しており、「合板」の良い点、悪い点はありますが、、「ホルマリン」の匂いがする家になってしまいます。


棟上げの工事過程 前後の工程は、下記にてご覧いただけます。↓
http://blog.goo.ne.jp/kiyotakekennsetu/e/80b26862a14b2bdebd4f3abd7db54053

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