C値、UA値、高気密高断熱と注文住宅の費用対効果(福岡市工務店の一級建築士)
小規模・平屋建てをご検討されている方からのご質問より
(基礎と床面積の割合)
平屋建の場合、床面積に対する基礎面積の割合が増えます。
総2階であれば、単純に、床面積に対する基礎面積の割合が半分になります。
基礎部分の割合が多い方が建築費が高くなり、同じ床面積であれば、
2階建より平屋建の方が、建築費は高くなります。
(水廻り部分の費用は同じ)
また、延床面積が小さい場合も、延床面積が大きい場合も、
キッチンとお風呂と洗面所とトイレの数は同じです。
(トイレが1箇所、2箇所の違いはありますが小さな差です。)
水廻り部分に必要な費用は、建物の大小に関係なく、あまり変わらないため、
小さい家の面積と、大きい家の面積の差が2倍という仮定事例を比較すると、
面積が半分だから、建築費も半分という単純計算にならず、
思っていた以上に、小さな家でも建築算が必要だという事実に驚かれる方も多いです。
(水道を宅内に引き込む費用)
同じ宅地という条件において、屋外配管(敷地内への水道引き込み)における費用は、
建物が平屋建か、2階建か、小さい建物か、大きい建物か、の差はありません。
しかし、市町村によって水道引き込みにおける納税額に大きな差があり、
また、道路のアスファルト下に配管されている水道管の状況によって、
水道管を宅内に引き込む費用が大きく変わります。
しっかりと現地調査して、費用算出しなければなりません。
住宅を建築される予定の方で、土地をご購入する判断に悩まれていらっしゃる方、
弊社へご相談ください。
無料にてアドバイスさせていただきます。
株式会社 清 武 建 設
清 武 一 級 建 築 士 事 務 所
創業1968年 博多店 朝倉店
連絡先0120-01-5040(火・水・定休)
http://kiyo.jpn.com