よい商品を作っても、知られなければ存在しないのと同じです。私自身、発売当初は誰にも知られていないところから始めました。今は自社の商品が累計150万個を超えて使われていますが、その間に社内で試行錯誤してきた発信の考え方をお伝えいたします。
「ぶんぶんチョッパー」は2015年の発売後、SNSを中心とした発信で少しずつ認知が広がりました。必要に応じてWEB広告も使いながら、ブランディングやPRの多くを自社で手掛けています。数々の取り組みの結果として、「マザーズセレクション大賞2024」や「mybest AWARD 2024 キッチン雑貨部門 最優秀賞」をいただき、福岡を代表する企業100選にも選んでいただきました。
出版社から声がかかってレシピ本も刊行され、テレビや雑誌でも取り上げられています。2025年12月には、電子レンジ対応容器付きの商品が北九州市のふるさと納税返礼品に登録されました。
発信で私が最も大事にしているのは、順番です。自分が伝えたいことを先に出すのではなく、お客さまが知りたいこと、知って喜んでもらえそうなことを最初に考えます。お客さまにとって有用な情報の中に、自分たちが伝えたい内容を入れていくのです。媒体はFacebook、X、Instagram、YouTube、note、TikTokと使い分け、見せ方を少しずつ変えています。
一方で当社は少人数の会社ですから、すべてを作り分けることはしません。「ここは変える」「ここは同じ素材を使う」と決めて手をかける場所を見極めています。
こうした取り組みを社内で行う利点は、商品への理解や思いを、そのまま言葉や映像にできることです。外部の方に頼むと、まず商品の背景から説明しなければなりません。その説明に時間をかけるくらいなら、自分たちで撮って、自分たちの言葉で表現した方が早く、伝わり方も違ってきます。
きれいな写真や動画だけが答えではありません。作っている人の思いが伝わることが、SNSでは大事だと考えています。どの媒体に何を出すかで迷っておられるなら、まずお客さまが知りたいことは何かを一緒に整理してみましょう。
累計150万個を支えたSNS発信設計アドバイス
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Mybestpro Members
宗裕一(販売業・コンサルタント)
有限会社ケイ・アンド・エー
「ぶんぶんチョッパー」の開発からSNS発信、WEB広告、AIによる業務改善まで自社で実践。限られた人員と予算でも商品の魅力を伝え、業務を効率化できるよう、中小企業に内製化の進め方をアドバイスします。
宗裕一プロは九州朝日放送が厳正なる審査をした登録専門家です
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