京都・大徳寺を訪ねて ― 寺院改修に向き合う建築士の視点 ―

〈東京都美術館 旧野外彫塑室にて〉
先週末は妻と東京建築祭へ。
今年100周年を迎える 東京都美術館、
そして 東京藝術大学 赤レンガ1号館 を訪れました。
〈東京藝大赤レンガ1号館〉
ほかにもノアビル、教文館、銀座蔦屋書店、国立国会図書館国際子ども図書館などなど
東京のさまざまな建築を巡る時間。
どれも刺激的でしたが、
今回特に心に残ったのは、東京都美術館で出会った
アート・コミュニケータ の方々でした。
特別公開の旧野外彫塑室を案内してくださりながら、
建物のこと、空間のこと、
そしてこの場所が100年にわたってどう育まれてきたかを、
本当に楽しそうに話してくださる。
「この美術館が好きなんだな」
その想いが、言葉の端々から伝わってきました。
建築は、設計して完成したら終わりではなく、
そこで働き、守り、愛しながら育ててくれる人がいてこそ、
本当の意味で生き続けるのだと改めて感じました。
ふと、思いました。
北九州市立美術館にも、
こんなふうに場所を愛し、
日々その価値を支えている方々がいらっしゃるのだろうか?
建築そのものを見るだけでなく、
そこに関わる人たちの姿を見ること。
それもまた、
建築を学ぶ大切な時間だと感じた東京建築祭でした。


